ポメラをタブレットに接続して使おう!!

ポメラは、テキスト入力に特化したデバイスだ。

入力専門なので、他の機能はものすごく弱い。

そんなポメラをタブレットにつなげると、いろいろと使い勝手が良くなる気がする。

ここでは、ポメラとタブレットの接続についてご紹介する。

なお、ソレガシのポメラはDM20、タブレットはレノボのS6000-Fという機種だ。


1.ポメラ

ポメラは、キング事務からでている電子メモだ。

電池駆動で、ソレガシは入力のできるUSBメモリとして使用している。

2.ポメラとタブレット

前回、タブレットでのキーボード入力についてご紹介したが、実はあまり使っていない。

というのは、テキスト入力はポメラで行っているため、必要なファイルはポメラの中なのだ。

キーボード入力が出来るタブレットも十分魅力的だが、ファイルがあちこちにとっちらかるのはいやなので、検索キーワードの入力やメール打ち以外には使っていない。

3.タブレットとUSBメモリ

変換アダプタを使って、タブレットからUSBストレージが使えれば問題ない。

USBストレージとポメラは、基本的に同じようなデバイスなので、USBメモリが使えれば問題ないはずだ。

こういう時は、やはりグーグル先生だ。

アプリインストールではなく、できるだけデフォルトのアプリで済ませたいので、設定を変えられないかどうか探すと、教えてくださるサイトが見つかった。

なお、今回は、こちらのサイトを参考にさせていただいた。

ありがとうございます。

4.準備

参考にさせていただいたサイトの記述どおりに作業を進めていく。

    1. 設定
    2. 端末情報
    3. ビルド番号を8回タップ
    4. 開発者むけオプションが現れるので
      • 「USBデバック」
      • 「USB経由のアプリを確認」

      の二つにチェックが入っていることを確認

5.USBメモリ

USBホストケーブルを入手し、USBメモリをつないだ。

認識するものと、しないものがある。

十年くらい前のスティックは認識されない。

数年前に入手したものは認識される。

どれもUSB2.0以降なのだが、なぜ

    • 認識される
    • されない

があるのかよくわからない。

認識しないのが悔しくて、他のサイトを参考にさせていただきながら、アプリをいろいろとインストールしてもダメだった。

考えられることは、バス電力供給だ。

USB側での電力管理に差があるため、される、されないがあるのだろう。

肝心のポメラは、バッテリー駆動なので、問題ないだろうと考え、つないでみた。

6.メインメモリ

ソレガシのポメラは、内蔵メモリがメインとサブの二つに、SDHCカードが刺してある。

結論としては、ポメラをタブレットにつないだ結果、メインメモリのみ認識した。

正直、感動した。

タブレット標準のファイルマネージャーを開くと、内蔵ストレージと並んで、外部ストレージとして認識されている。

外部ストレージを開くと、ディレクトリ構造とファイルはポメラと同じ形でみることが出来る。

ファイルの一つを開くと、編集も出来、保存も出来た。

タブレットでキーボード入力が出来、ポメラがつなげれば、もはやノートマシンはいらなくなる。

もっとも、タブレットのバッテリー残量がある間だけだが。

それでも、使い勝手は格段によくなる。

7.SDHCカード

ポメラに刺したSDHCカードはタブレットが認識しない。

タブレット、ポメラそれぞれの電力供給事情で認識しないのだろう、と勝手に考えている。

とりあえず、メインメモリが認識されるだけで十分だ。

8.インストールしたアプリ

なお、今回インストールしたアプリは、すべてアンインストールした。

ごてごてインストールすると、動作が鈍くなる。

少しでも快適に動かしたい。

9.日本語入力

肝心の日本語入力だが、ポメラファイルをタブレットで開いて編集する際、編集するアプリの言語設定をきちんと確認したほうがよい。

ポメラの設定はshift-jisだが、タブレット側がshift-jisになっていないと、次にポメラで開くと文字化けする。

文字化けしてしまった場合は、

    1. ポメラとタブレットを接続
    2. 化けたファイルをタブレットで開く
    3. 全部選択し、コピー
    4. 新しいファイルを作成し、言語設定をshift-jisに設定
    5. 新しいファイルに貼り付け、保存
    6. 接続を解除し、ポメラで貼りつけたファイルを確認、化けていないことを確認する

のような感じでもとに戻せる。

テキスト入力、編集をされる場合には、十分注意していただきたい。

10.まとめ

レノボS6000-Fというタブレットは、USBホスト機能(OTG)を持っている。

そこで、USBストレージであるポメラを接続してみた。

結果として、メインメモリだけだが認識された。

メインメモリだけだが、それだけで十分だ。

なにせ、使うのはテキストファイルだけなのだから。

また、タブレット側で編集する場合、アプリの言語設定をshift-jisにするのをお忘れなく

忘れてしまうと、ポメラで文字化けしてしまい、めんどくさくなる。

ポメラとタブレットをつないで使いたい、とお考えの方。

参考にしていただきたい。

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