<h1>でもやっぱり王道は基本書、教科書、参考書じゃないの?</h1>

ウシマツです。
お答えしよう。
それは不老不死の場合の王道だ。
学問の王道は基本書、教科書、参考書、だ。
学問を究めるのなら、この三つは神器となる。
しかし、われわれの目的は「受験」だ。
受験の目的は「合格」だ。
合格のための勉強は学問とは異なる。

受験のための勉強

あるとき、ウシマツは、ある試験を受験することを決めた。
その勉強として「まずは基本書だ」を主軸にすえた。
そこでwebで検索し、もっとも良いと言われている書籍を購入し、勉強を始めた。
ある科目は、一科目で四分冊、一冊につき五百から七百ページある。
読み始めた。
そうこうするうちに本試験だ。
知ってる用語が並んでいるので、問題の意味はわかる。
でも、問題は解けない。
結果は不合格だ。
二年目もそうだった。
三年目も。

受験と学問は違う

完全に失敗だった。
基本書に書かれている内容は正しいが、試験対策はしてくれていない。
試験問題の内容は、基本書には書いてある。
しかし試験問題には、基本書に書いてないことも書いてある。
つまり、試験問題でしかかかれないことが書いてある
その道の専門家なら、過去問などいらない。
だって、専門家だからね。
でも、受験生のほとんどは専門家ではない。
専門家と同じ勉強ではまず時間が 足りない。
だから過去問にすがるのであり、過去問の正文化という加工が功を奏するのだ。
それでは。
ウシマツでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください