ダイエットにつきものなのが停滞期だ。順調に減っていたものがピタリ、と止まる。減らなくなる。減っていたのに減らなくなるので焦る。焦っても減らないものは減らない。ストレスが溜まり、やがてリタイアする。
というより、ダイエットは、停滞するものである。停滞期のないダイエットはむしろ良くない。なぜなら、ダイエット、というより、体重減少が一方的に進行しているだけ、だからだ。
停滞は、そのメカニズム、仕組みをイメージできれば怖いものではない。むしろ、確実にダイエットが進行している、成功していることを教えてくれるシグナルだ。
ここでは、そんな停滞をターゲットとするプログラムをご紹介する。
なお、停滞期のイメージについては、「ダイエットの停滞期、その理由がわかると安心でき、楽しくなる」をお読みいただきたい。
1.ダイエットは停滞期を利用する
停滞期がくるように、がむしゃらにダイエットに励む。停滞期が来たら、リラックスして続けるようにする。そのうちにまた減り始める。あなたがきちんとダイエットプログラムをこなしていれば、必ずまた減り始める。
減り始めたら、また馬車馬のようにダイエットに励む。停滞期を目指して。この繰り返しだ。この繰り返しで、確実に痩せることができる。つまり、停滞期を逆手に取るわけだ。
1-1.具体的方法
この方法は、停滞期を目標としている。だから、ダイエット方法はなんでもよい。どんなダイエット方法でも、それが正しければ、必ず停滞期は来る。大丈夫だ。
ちなみにソレガシは、フロントブリッジを利用した食事制限をお勧めする。食事制限にも関わらず我慢はいらない。何食べても痩せる。お勧めだ。なお、フロントブリッジの具体的な方法、詳しい方法は「ダイエット、ダイエット後の体型維持に最適なフロントブリッジ」をお読みいただきたい。
1-2.簡単で、手軽な方法
できれば、簡単で、手軽な方法がよい。いくら停滞期をターゲットにするとはいえ、減らないのにダイエットを続けるわけだ。少しでもつらくない方法が良いに決まっている。
その意味でもフロントブリッジを利用した食事制限はお勧めだ。
2.マイナスはプラスに変えても良い
マイナスをマイナスと考えても先には進まない。落ち込むだけだ。なら、むしろマイナスを活かすほうで考えた方がよい。停滞期を活用するのだ。停滞することで、正しく進んでいることがわかるし、今の方法が間違っていないことがわかる。
是非停滞期をプラスに捉えてほしい。停滞期は、正しく進んでいる体のメッセージなのだから。
3.減って増える。そして減る
ダイエットは順調には減らない。減って、増える。そして減る。この繰り返しだ。できるだけ長いスパンで見るのがコツだ。
3-1.毎日体重を測る
そのためには、体重を毎日決まった時間に図る。たとえば、
- 朝起きてすぐ
- 朝食前
- 帰宅後
- 夕食前
なんでもいい。重要なのは、「いつがいいか」ではなく「何を自分の基準にするか」だ。これがわかっていない人が非常に多い。
3-2.自分の基準をつくり、守る
たとえば、「理想は、起床後、○○時間たった、朝食前」というのがあるとしよう。これを毎日実現できる人は、よほどの記録好きか、好きなことをしてできる人、だ。普通に勤めている方には無理だ。
また、「朝、排便後」というのがある。朝は戦争だ。体重を測る時間があったら、その分を身支度に回したいくらいだろう。だから無理だ。できる人は、よほどきちんと生活している人か、出勤する必要のない人だろう。
このように考えてくると、理想といわれるタイミングではかることができず、「記録など、無理」という結論に至ってしまう。
しかし、これではなにも始まらない。始まらないので、考え方を変えるのだ。「できない」ではなく、「できるときに測る」に変えるのだ。大事なのは、まず始め、続けることだ。
だから、できないことを嘆くのではなく、できるものを基準にすればいいのだ。そのためには、自分に都合のいいタイミングで測ればよい。その例が先にあげたものだ。
話がそれた。
3-3.減る様子を見る
毎日、決まったタイミングで体重を測ると、減っては増え、減っては増えの繰り返しだ。じつは、太るのも同じなのだ。増えたら減り、また増えたら減る。
できれば、図った体重をエクセルとかに入力して、グラフを書かせる。どうだろうか?増えては減り、していないか?そして、細かくみると増減しているが、長い目で見るとゆるやかに減る傾向にないか?そう、減る、とはこういうことだ。
間違っても、ずうっと一直線に右肩下がり、なんてことはない。そうであれば、重大な病気の可能性もある。すぐに病院で診てもらってほうがいい。
4.短期でなく、長期で
短期でやせる方法もある。代表的な方法は断食だ。食べなけば、やせる。しかし、栄養的に問題が出てくることもあるので、もしやるのであれば、きちんとトレーナーに指導を仰いだほうがよい。
停滞期をターゲットにする方法は、長期でゆっくりと行う方に最適だ。
5.短期には不向き
停滞期をターゲットにするダイエットは、短期には不向きだ。あくまで数か月(これでも短い)、数年単位だ。ゆっくりゆっくり痩せる。必ず減ることを利用して、期待して、長期間のダイエットに取り組む。確実に痩せることができる。
まとめ
ダイエット方法が正しければ、停滞期は必ず来る。裏返せば、停滞期が来るということは、正しくダイエットが進行しているという証明だ。であれば、そのような、体本来から発せられるメッセージを利用しない手はない。
停滞期が来るようにダイエットに取り組む。確かに停滞期は、思うように減らないのでつらいが、正しいことの証明なので安心できる。
あなたも是非、停滞期を目標に、停滞期を目指してダイエットに取り組んでほしい。そして停滞期を恐れず、何度も来る停滞期を楽しんで過ごしてほしい。そうすれば必ず素晴らしい結果を手にすることができる。お約束する。
