人間ドックの前の夜は、いろいろと気を付けなければならない。
気を付けなければならない事項は、それぞれの医療機関が
- 受診するにあたって
というようなタイトルの注意書きに列記している。
たとえば飲酒や、食事を済ませる時間などだ。
これらは受診される方の生活ペースによっては、普段とは異なる状況になる。
ここでは、人間ドック前夜の注意点についてご紹介する。
1.人間ドック受診前夜
基本、人間ドック受診医療機関から事前に渡される、
- 人間ドックを受診するに当たって
というような、注意書きに書いてあるとおりに過ごす。
2.禁酒
禁酒だ。
酒は飲んではいけない。
非常に我慢しづらいところだが、とりあえず我慢して禁酒する。
我慢した分、翌日浴びるように飲めばよい。
3.夜9時まで
食事は、9時までに済ませる。
ソレガシのケースでは、午前8時から受け付けが始まる。
11時間くらいは開けろ、という意味だ。
食事の中身も、消化の良いモノが推奨される。
4.食べ過ぎない
これは、受診案内に書いていない。
それがしは、たまたま前の晩にイベントがあり、たらふく食べてしまった。
アルコールは、断腸の思いでとどまったが、その分が食べるほうに行ってしまった。
もちろん、受診案内に書いたあったとおり、できるだけ
- 消化に良いもの
を選んだつもりだったが、だめだった。
というのは、胃の内視鏡検査終了直後、ドクターから
- 夕べは、何時ころお食事されましたか、胃に残ってました
と言われてしまったのだ。
5.12時間前
先に書いたが、午前8時受け付け開始なので、
- 12時間前に食べ終われば大丈夫だろう
とタカをくくり、20:00以降は食べなかったが、甘かった。
検査に支障のある程度ではなかったが
申し訳ないことをしてしまった
と慚愧(ざんき)の念だけが残る結果となってしまった。
次回(一年後だが)はイベントであっても、ほどほどにしなければならない。
幸いにして、細胞の採取等はなかったが、それでもほどほどにしなければならない。
6.受診当日朝
受診当日の朝は、ドック終了まで一切飲み食いしない。
もちろん、水、白湯も同じ。
一滴の水分も摂らない。
ガムは、胃に入らないから問題ないようなイメージがある。
いろいろと調べてみると、ガムを噛むと胃酸が出てくるので、検査に支障がでるらしい。
あれこれ考えるより、何も口にしないのが一番だ。
7.受診結果~その他の項目
胃の内視鏡検査以外の項目は、尿酸値を除いて問題なかった。
医師から
- 尿酸値がちょっと高い(7.9mg/l)
と指摘があり、飲酒頻度(毎晩)、量(ビール350ml一本程度)について質問があった。
アドバイスは、
- 蒸留酒の方がよい
の一点のみ。
普段、蒸留酒(ウィスキー、ジンなど)をメインで飲んでいるので、高い要因が良くわからなかった。
とりあえず、経過観察というところ。
もしかしたら、前日の食べ過ぎが原因だったかもしれない。
いずれにしろ、ほどほどにしなければならない。
8.まとめ
人間ドック前夜の注意点についてご紹介した。
多くは受診される医療機関の
- 受診するにあたって
等の注意書きに記載がある。
しかし、そこに記載がないからといって、食べ過ぎたりするのはよくない。
ソレガシは、前の晩に食べ過ぎて、ドクターから指摘されてしまった。
書いていないからといって、度が過ぎるのはよくない。
当たり前だが。
人間ドック受診の前の夜が心配、という方。
参考にしていただきたい。