自炊、おうちご飯で、手っとり早くすませたいときは、麺類だ。
ゆでれば良いだけだし、なにより簡単だ。
特に、インスタントの袋麺はスープもついているので使いやすい。
ここでは、とりあえず袋麺を食べる。
1.袋麺
袋麺をご存じだろう。
いわゆるインスタントラーメンなどのインスタント麺だ。
個包装の物もあるが、五袋入りのパッケージなども市販されている。
ただ、これをそのまま食べてもつまらない。
そこで、そのままではなく、ちょっと手間を加えて食べてみる。
2.汁麺とつけ麺
ここでは、
- 汁麺
- つけ麺
の二通りで食べる。
食べる順番は
- 汁麺→つけ麺
だ。
3.手順
- 麺をゆでる
- ゆであがったら、準備した食べ方で食べる
4.用意するもの
- 鍋:食べる分を一気にゆでるので大きいものがよい。できれば、直径40CMくらいあると、たっぷりのお湯でゆでることができるのでよい。
- 袋麺、食べる分だけ
- やかん、もしくはポット
- ネギ
- しょうがなど
- 水
- お箸
- 食器×2:スープを作る
- スポンジ 洗い物
- ふきん2枚 食器ふきと、テーブル拭き
- 水切りかご
5.作り方
- 大きな鍋に水を張り、沸かす
- 鍋に沸かすのとは別に、やかん、ポットなどにお湯を沸かしておく
- 袋の裏などを見て、ゆで時間を確認する
- お湯が沸くまでの時間を使って、ネギを切ったり、薬味を用意する。インスタントの麺は、ゆで時間が短いものが多いので注意したい
- やかん、ポットのお湯が十分に沸いたことを確認し、鍋のお湯が沸騰したら、食べる分の麺を全部入れる
- 茹でている間に、汁麺用のスープを用意する。スープをどんぶりに入れ、どんぶり半分くらいのお湯を注ぎ、良く混ぜる
- 時間がきたら、火を止め、食べる分の麺をざるに揚げ、湯を良く切って用意したスープに入れる
- 残った麺は、ざるに揚げ、軽く水洗いして水を切っておく
- まず、汁麺を食べる
- 汁麺を食べ終わったら、つけ麺の準備をする
- スープを先と同じ要領で用意する
- 麺は、くっついているのでお湯をかけて軽くほぐす
- 麺とスープを食卓に運ぶ
- 食べる
6.インスタント麺
当たり前なのだが、インスタント麺には必ずスープが付いてくる。
あまりにも当たり前なのだが、これが非常に使いやすい。
味的にも完成されているので間違いはない。
7.一食を二分
ご紹介した方法は、汁麺とつけ麺を一食ずつ食べる感じになっている。
つまり、合計二食だ。
もちろん、二食で多ければ一食を二分しても問題ない。
8.ざるに揚げる
インスタント麺は、基本的にざるに揚げたりせず、むしろ茹で汁をそのままスープとしていただく方が多い。
しかし、ざるに揚げると、一味違う感じになる。
スープも、お湯で溶くので、どちらかというとさっぱりした味になる。
さっぱり系のインスタント麺もなかなか楽しめる。
9.つけ麺
インスタント麺の中には、
- つけ麺
として市販されているものもある。
ご紹介した方法は、つけ麺の麺ではない。
普通のインスタント麺だ。
つけ麺用ではないので、不安を感じる方もいらっしゃるかもしれないが、全く違和感はない。
むしろ、新しい味を発見した感じで、十分に楽しめる。
10.余ったら
麺が食べきれずに余ることがある。
余ったら、とりあえずざるに揚げて水で洗う。
洗ったら、水を良く切って、器に移し、ラップをかけて冷蔵し、翌日に食べる。
注意していただきたいのは、必ず翌日たべること。
翌々日以降は、味が変わっている(酸っぱくなっているとか)ことがあるので注意していただきたい。
もちろん、味が変わっていたら、捨てること。
11.使わなかったスープが余る
三食以上を使うと、使わなかったスープが余ることがある。
これはこれで、別の機会に利用する。
スープの付いていない乾麺を食べる時などに使うと、また違う味も楽しめる。
取っておいて損はない。
12.油
インスタント麺は、その製法上、油で揚げてあることが多い。
そのため、ざるに揚げて水洗いすると手に油が着いてヌルヌルになる。
普通の乾麺と違う点なので、ご注意いただきたい。
13.洗い物
- 鍋をシンクに置き、水を張る
- 水を張った鍋の中に、食器を入れていく
- スポンジに洗剤をつけ、汚れを落としていく
- 鍋の汚れ、ぬめりを落としたら、さきほど洗剤で汚れを落とした食器を鍋に入れる
- 洗剤で汚れを落とした食器をすすぐ。この時、すすいだ水が鍋の中に残っている食器にかかるようにすすいでいく
- 最後に鍋をすすいで終わり
- 水切りかごに入れた食器の水気をふきんでぬぐい、しまう
- 食器をしまい終わったら、シンクを洗剤をつけたスポンジで洗う
- シンクを洗ったら作業終了
洗い物は、明日の調理をスムーズにするための準備だ。
食事を楽しんだら、すかさず取りかかり、とどこおり無く済ませたい。
14.まとめ
とりあえずインスタント麺にちょっと手間をかけて、汁麺とつけ麺で食べた。
パッケージの作り方には反しているので、その分手間はかかるが、十分に楽しめる。
いつものインスタント麺は飽きた、とお考えの方。
参考にしていただきたい。