赤羽まるます家でランチ

平日のランチはどうされているだろうか。

特に出先など、不慣れな場所でのランチは勝手がわからないので困る。

たかがランチだが、できればいろいろな面で楽しみたいものだ。

ここでは、赤羽の居酒屋まるます家(まるますや)についてご紹介する。


1.まるます家(まるますや)

まるます家は、赤羽駅東口徒歩数分。

赤羽一番街の中にある居酒屋だ。

赤羽駅東口を出て、左の方に進み、信号を渡って赤羽一番街のアーチをくぐる。

くぐったら、そのまま道なりに左に進むと、左の角にある。

ソレガシがおじゃましたのは、ちょうどお昼時の12:30すぎ。

2.入店

まるます家は、二階建て。

一階はコの字型のカウンターが二つとテーブルが二つ。

二階は座敷だ。

以前、七名で夜伺った時には、座敷だった。

一階では、二つあるカウンターの真ん中に女将さんが仁王立ち。

それぞれのカウンターからの注文と会計を仕切られている。

3.お昼のまるます家

まるます家は、特にランチメニューの設定はない。

というか、ランチにいくお店ではない。

なぜなら、周りは一杯やられている方ばかりだ。

まるます家は、朝から飲めるお店だ。

もちろん、昼だって飲める。

みなさん静かに、それぞれにお酒を楽しまれている。

4.うな丼とメンチカツ

そんな中、お昼ご飯を注文した。

うな丼1,500円、メンチカツ650円、しめて2,150円。

メンチカツは、揚がるのに10分ほどかかると言われたが、注文。

ほどなくして、うな丼が運ばれてきた。

5.うな丼

うな丼は、大きめの器にたっぷりのご飯と細身のウナギが一尾。

十分なボリュームだ。

これに、肝吸いがつく。

まず、肝吸い。

薄味の、上品な味わい。

その口当たりの良さに、二口、三口と口に入れてしまう。

次はうな丼。

蒲焼に山椒をふりかけ、切り分けてから一口、口に入れる。

香ばしい香りが口一杯に広がりながら、やわらかい身がほろほろとほどけていく。

生臭さは全くなく、脂のノリ具合もちょうど良い。

細身のそれと、脂がしつこくないことから、国産ウナギであることがわかる。

次に、たれがたっぷりしみこんだご飯を口に入れる。

焦げの香りのしみ込んだたれのいい香りとともに、ご飯がぱらぱらと崩れていく。

一口一口、十分に味わいながら食べ進む。

食べ進めていたが、メンチカツがなかなか来ないので、少しの間だが箸を休めた。

6.メンチカツ

注文してから15分以上経過したのち、登場。

以前に比べると、一回り小さくなったが、厚みは健在。

付け合せに、キャベツの千切り、チリソース、練りからしが添えられている。

厚いので、箸で切り分ける。

切り分けると、切り口から湯気が立ち上る。

揚げたてなのだ。

表面がしっかりと揚がっているので、衣の隙間から湯気が立ち上ることはない。

そして、切り口から湯気が立ち上るのは、中までしっかりと火が通っている証拠だ。

7.ソースをかけて

中身は薄味。

チリソース、練りからしを付けて食べる。

これは完全に好みだ。

ソレガシの場合、チリソース、練りからしだと、中身の味がわからなくなってしまった。

ソースをたっぷりかけていただくのが一番楽しめた。

次回は、ソースをじゃぶじゃぶかけて楽しみたい。

8.ソース注し

ソース注しの口から、ソースが垂れてしまった。

お会計をお願いすると、仲居の女性が食器を下げる時に、ソース入れも下げる。

その際、垂れたソースをきちんと拭っていた。

細やかな気遣いのお店なのだ。

9.居酒屋まるます家

この間、ソレガシ以外に食事をされた方は一組だけ。

何組か入れ替わったが、その一組以外の方は例外なくお酒を頼まれていた。

さすが、朝から飲めるまるます家だ。

客層は、ご年配の方が目に付いたが、若い方もちらほら。

驚いたのは、どう考えてもサラリーマンとお見受けした方が、酎ハイを頼まれていたこと。

直明けの後に、デスクワークをこなしての帰宅途中なのだろうか。

いずれにしても、うらやましい。

ソレガシの知人は

    • 休暇を取ってでも来る

とおっしゃっていた。

それだけの人気店なのだ。

10.店舗情報

    • 鯉とうなぎのまるます家
      • 住所:北区赤羽1-17-7
      • ℡:03-3901-1405
      • 営業時間:9:00~21:30
        月曜定休
      • 最寄駅:JR赤羽駅
        東口下車徒歩約5分

11.まとめ

赤羽駅東口、赤羽一番街の居酒屋「まるます家」。

朝から飲めるこの店での、お昼ご飯をご紹介した。

ほとんどの方が一杯やられている中での食事は、浮きまくりだ。

それでも、うな丼とメンチカツでのお昼は、浮いている自分を忘れさせてくれる。

おいしいうな丼が食べたい、という方。

参考にしていただきたい。

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