座るだけ、立つだけで脂肪を燃やす方法

普段必ず行う動作で、脂肪が燃えるとしたらどうだろうか?

普段必ず行う動作、たとえば、座ったり、立ったりだ。

座っているだけで、脂肪が盛んに燃えてくれるとしたらどうだろうか?

つらいダイエットに励む身としては、

    • そんな夢のような方法は、あり得ない

と断言したくなる。

ここでは、座るだけ、立つだけで脂肪を燃やす方法をご紹介する。


1.座るだけ、立つだけで脂肪を燃やす方法

結論から申し上げる。

座るだけ、立つだけで脂肪が燃える方法は、ある。

しかし、体がそういう仕組みになっていなければ、これは実現できない。

座るだけ、立つだけで脂肪が燃えるためには、座るだけ、立つだけで脂肪が燃える体を作らなければならない。

2.座るだけ、立つだけで脂肪が燃える体の作り方

体幹部の遅筋を鍛えることで、そのような体を作ることができる。

そのためのツールとして、体幹トレーニングの一つである、フロントブリッジ(プランクとも)を用いる。

他にも、体幹部の遅筋を鍛えるメニューはあるが、ご紹介した方法はダイレクトに刺激するので、一番手っとり早い。

3.時間がかかる

ただしこれは、今日、明日実現できるものではない。

最低でも一年から二年はかかる。

毎日こつこつ続けることで、必ずそういう体を作ることができる。

時間はかかるが、今日から始めれば来年の今頃はそういう体により近づいている。

4.なぜ座るだけ、立つだけで脂肪が燃えるか

なぜ座るだけ、立つだけで脂肪が燃えるのか?

例えば、座っているときには体幹部の遅筋が姿勢を維持してくれている。

この機能を利用するのだ。

体幹部の遅筋は、姿勢の維持を担っている筋肉だ。

もちろん、座るだけでなく、立っているときも機能してくれる。

姿勢の維持のためには、脂肪を燃やさなければならない。

だから、座るだけ、立つだけでも脂肪が燃えるのだ。

また、単に座るだけでなく、姿勢を正して座ったり、姿勢よく立つことで、さらに効果を得ることができる。

背筋を伸ばして、できるだけ長時間よい姿勢をとり続けることでさらに脂肪を燃やしてくれるのだ。

5.良い姿勢で疲れなくなる

もちろん、ご紹介した方法を行わなくても、よい姿勢を続けることで脂肪は燃える。

しかし、ご紹介した方法を行っていただいた方が、より長い時間よい姿勢をとり続けることができる。

いわば、持久力をつけることができるようになるのだ。

背筋をピンと伸ばし、良い姿勢を長時間取ったり、長時間立っていることが出来ないのであれば、

    • 体幹部の遅筋が弱っている

といえる。

弱っていても心配ない。

今から、ご紹介した方法で鍛えればよいのだ。

一日数十秒から数分のエクササイズだ。

効果は必ず出る。

6.エクササイズは続ける

座るだけで脂肪が燃える体になったからといってエクササイズをやめてしまうと、せっかく鍛えた遅筋が元に戻り、体そのものも元に戻ってしまう。

もちろん、ご紹介したメニューは、続けた方がよい。

きついが時間のかからないエクササイズなので、是非続けていただきたい。

7.座るだけで脂肪が燃える体の効果

座るだけで脂肪が燃える体になると、思わぬ副次的な効果を得ることができる。

ダイエットを続けていると、なんらかの事情でエクササイズが出来ない日があるだろう。

しかもそれが、三日、四日と続いたりする。

そういう日は

    • このままでは元に戻ってしまう
    • つかなくてよいところに、余分なお肉がついてしまう
    • 食べるもの、食べる量を制限しなくては

と気が気ではない。

しかし、体幹部の遅筋を鍛え、座るだけで脂肪が燃える体になっていれば、それほど心配する必要はない。

8.姿勢に気を付けることで、脂肪燃焼

座ったり、立ったりしているときに、普段よりも姿勢に気を付けるようにして、体幹部の遅筋に脂肪を燃やしてもらうのだ。

これは、意識して行わなければならない。

こうすることで、エクササイズが出来なくても、出来なかった分をわずかだが補うことができる。

9.それでも着く、増える

しかしそれでも、どうしても着かなくてよいところにお肉がついてしまったり、増えなくてよいものが増えたりする。

使わない分が多いのだから、仕方がない。

しかし、心配無用だ。

普段からご紹介した方法で体幹部の遅筋を鍛えていれば、増えた分はすぐに減らすことができる。

どうしても気になるのであれば、エクササイズの時間を数十秒から数分程度伸ばせばよい。

そして、普段通りの食生活のペースに戻せば、極めて短期間で増える前に戻すことが出来る。

10.ソレガシのケース

ソレガシは、エクササイズが出来ない日が続く場合、一日でもできる日があれば、その日に時間を長くして行う。

普段は3分×1回だが、そういう時には2倍の、

    • 6分×1回

などで行う。

非常にきついが、なんとかなるものだ。

11.まとめ

座ったり、立ったりの、普段必ず行う動作で脂肪を燃やすことができれば、ダイエットを加速することができる。

夢のような話だが実現でき、そのためには、ご紹介した方法で体幹部の遅筋を鍛える。

体幹部の遅筋が、姿勢の維持に一役買っていることを利用するのだ。

体幹部の遅筋を鍛えれば、座ったり、立ったりという動作で脂肪が燃える体を作ることができる。

そういう体を作り上げるには、時間はかかるが、ご紹介した方法を続けていただければ必ず成果がでる。

普段の生活をエクササイズにできないだろうか、とお考えの方。

是非、あなたのダイエットにご紹介した方法を取り入れていただきたい。

必ず良い結果を手にすることが出来る。

お約束する。

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