梅は、整腸効果が有るといわれる食品だ。
梅干しや練り梅の他、梅酒、さらには梅肉エキスなど、いろいろな形でとることができる。
しかし、よりよい効果を得るためには、ただとるだけではだめだ。
以前、こちらでもご紹介したが、朝一番に食べるのだ。
ここでは、梅の整腸効果をより引き出す食べ方について、ソレガシの経験をご紹介する。
1.整腸効果をより引き出す食べ方
食べ方、というよりも、一日のどのタイミングで食べるのかが重要だ。
それは、こちらでもご紹介したとおり、朝ごはんの一番最初だ。
朝ご飯の時に、いただきますをしたら、すぐに食べる。
これを始めて、二か月くらいたつが、それまでとは腸の状態が変わってきた。
2.朝一の効果
それまでは、食べるものや、食事のとり方が少し変わるだけでお腹の調子を崩していたものが、崩れにくくなった。
以前は、食事のたびに、お腹の調子が崩れるのが心配で、メニューによっては食事を十分に楽しむことができなかった。
しかし、今ではどんなメニューでも食事を楽しむことが出来るようになった。
3.お腹の調子を崩しやすかった食材
こちらでもご紹介したが、次に挙げる食材は食べ方に気を付けないと、お腹の調子をすぐに崩した。
- チーズ
- 牛乳(ホット以外)
- 卵(特に、生)
- ひき肉
- 焼肉
- トマト(特に、皮)
- ニラ
- 唐辛子
- 揚げ物(素材無関係)
- ラーメン
- カレー
- シチュー
4.最初の一口目
これらを食べる時には、特に最初の一口目が重要だった。
一口目をよく噛み、唾液とよく混ぜてから飲み込まないと、後が大変だった。
しかし、梅を朝一で食べるようになってから、それが無くなった。
食生活上の変化は、梅をいつ食べるかだけなので、梅を食べるタイミングで胃腸の状態が好転したとしか考えられない。
5.好転した原因
なぜ朝一の梅が良いのか、その理由はわからない。
ひょっとすると、空っぽの胃や腸が、梅の酸味によってびっくりしているだけなのかもしれない。
そしてそのびっくりが、良い方向に向いているのだろう。
それだけなのかもしれないが、結果として崩れにくくなったことに変わりはない。
ものすごくありがたい。
6.食べ方が変わった
ただ、デメリットは、食べ方が変わってしまったことだ。
お腹の調子を崩しがちだったころは、よく噛んで食べるようにしていた。
ところが、崩れにくくなってからはタカをくくるようになり、よく噛まなくなった。
胃腸の状態がどうであれ、良く噛んで食べたほうがよいのは当然だ。
ここら辺は、気を付けなければならない。
7.三、四日は平気
何らかの事情で、普段と同じ生活を送ることが出来ないことがある。
そのようなときには、当然、朝一の梅も無理だ。
そうなると、やはり心配なのはお腹の具合なのだが、ソレガシの経験では、三、四日のインターバルが入っても、お腹の調子が崩れることはなかった。
その間、かなり乱暴な食生活を送ったが、事なきを得た。
普段の梅習慣によって整えられた状態は、少しくらいのインターバルが入っても崩れることはない。
8.まとめ
梅には、整腸効果があるが、それをよりよく引き出すには、食べるタイミングが重要だ。
ソレガシの経験では、朝ごはんの、一番最初に食べるのが最も高い効果が得られる。
朝一番のタイミングで食べることで、少しくらい無理な食べ方をしても、お腹の調子を崩すことがほとんどなくなった。
お腹の調子を崩しやすくて困る、とお悩みの方。
参考にしていただきたい。