ダイエットを成功させる秘訣は、目標をたてることだ。
これから続く、つらいダイエット。
なにか目標がなければ、必ず挫折する。
しかし、目標を立てるといっても、どんなものでもよい、というわけではない。
立てて良いモノと、立ててはいけないものがある。
ここでは、ダイエットを成功させるための目標の立て方、をご紹介する。
1.ダイエットの目標
ダイエットを行うにあたり、目標設定は重要だ。
ただし、
- ○○までに△kg減らす
とか
- ベルトの穴を一つ減らす
といった、
- 減らすありき
の目標は立てないほうがよい。
あくまでも、自分にできる目標を立てる。
2.自分にできる目標
本ブログがおすすめする目標は次の二つだ。
- (決めたプログラムを)今日も頑張る
- (決めたプログラムを)明日も頑張る
これだけだ。
これを毎日行う。
何があっても、これを行うのだ。
これを毎日行えば、必ず結果は出る。
3.淡々と続ける
ダイエットのこつは、自分が決めたことを淡々と続けることだ。
成功の秘訣は、これだけだ。
わき目もふらずに、淡々とプログラムをこなす。
あとはいらない。
気がつくと、思いのほか減っている。
その減り方にびっくりする。
4.毎日続けることが重要
ダイエットは目標設定が重要と言われている。
そのとおりだ。
期間を設定したり、服のサイズを設定したり。
いろいろとある。
しかし、具体的な設定は避けたほうがよい。
5.ダイエットは数字で管理できない
たとえば、数字を使ってダイエットを管理する方法がある。
やめたほうが良い。
最初は、気合が入っているので頑張れる。
そのうち、思ったほど減りしろがないとわかると
- だるい
- めんどくさい
となり、元の木阿弥だ。
6.平均値は当てはまらないことがある
一方、消費カロリーや、一か月で減らすべき体重など、いろいろな算定式等が提案されている。
しかし、それらはあくまでも平均的なものであることに注意すべきだ。
平均的なものなので、あなたに当てはまるとは限らない。
というか、ほとんどの場合、当てはまらない。
つまるところ、あてにならない。
目安にするのは良いだろう。
だが、それを目標にするのは非常に危険だ。
だから、最初にご紹介したような
- ○までに△kg減らす
というような、営業目標的なものはやめる。
体重は営業成績と違って、思いのほか減りが遅い。
加えて、停滞期が必ず訪れる。
停滞期のストレスと、思うように食べられないストレスの、ストレスのダブルパンチでドカ食いだ。
7.体重を毎日測る
数字で管理する代わりに、自分の傾向を見ることはできる。
そのための手段として、体重を測る。
体重は毎日測るのがよい。
そして、それを必ず記録する。
ヘルスメーターのわきに、使わないカレンダーや手帳、ボールペンを置いておく。
測ったらすぐに記録だ。
これを、できれば毎日、最低平日だけでも続ける。
食べすぎた日は色を変えるとか、いろいろな工夫をしたくなる。
その必要はない。
自分の首を絞めるだけだ。
工夫などしなくてよいので、とにかく記録する。
ただし、
- 昨日より100g増えた、ショック・・・
というのはよくない。
8.傾向を見る
頑張っているにもかかわらず増えるのはショックだが、ヒトは誰でも100g単位での増減は必ずある。
一週間のうちでも、上下がある。
だから、増えた減ったで一喜一憂しないほうがよい。
一か月も続けると、週単位でのリズムが見えてくる。
これまで毎日測るなんてことは、なかったはずだ。
測ることで、日によって変化があることが見えてくる。
先のショックは、その一つに過ぎない。
気にはなるが、気にしないことだ。
9.エクササイズの回数
エクササイズをするだろう。
とりあえず、推奨されている最小回数を行う。
慣れてきたら、回数を増やす。
これも、
- 一か月後に倍に増やす
というのはよくない。
そんなことより、最低回数を毎日行う方がよっぽど大事だ。
続かなくては、何の効果もない。
目標は、
- エクササイズをとりあえず毎日行う
で十分だ。
毎日行うことは、自分にできることだ。
10.簡単にできるエクササイズ
長く続けるには、簡単で効果の高いエクササイズがよい。
本ブログでは、体幹トレーニングの一つである、フロントブリッジ(プランクとも)をおすすめしている。
一回十数秒から、数分で終わる。
好きな回数行えばよい。
といっても、十回、二十回と行わなくてよい。
とりあえず一回。
できるのであれば、三回、五回と増やせばよい。
とにかく始めることだ。
そして、明日も頑張ることだ。
それが成功の秘訣だ。
11.まとめ
ダイエットには、目標設定が重要だ。
そしてそれは、自分でできるものがよい。
自分でできることを目標にし、それを淡々とこなす。
続ける。
体重やサイズが減るペースは人それぞれだが、続ければ必ず減る。
数字に一喜一憂する暇があったら、続けることだ。
それがダイエット成功の最大の秘訣だ。
目標を立てても、達成したためしがない、という方。
参考にしていただきたい。