筋トレ。
ダイエットには欠かせないメニューだ。
その理由は
- 筋トレを行うと代謝が上がる
からだ。
そして代謝が上がることを期待して筋トレに励む。
励むが、期待したほど効果が上がらない。
ちょっと食べればすぐ結果として出てしまうし。
むしろ、食事を制限した方がやせやすかったりする。
回数を増やすほど良いのかもしれないが、頑張って増やしても減りしろがそれほどないとなると、やる気のほうが細くなってくる。
ダイエットと筋トレについて、ソレガシの体験についてご紹介する。
1.ダイエットと筋トレ
ダイエットには
- 筋トレが有効
といわれる。
その理由は
- 代謝が上がるから
だ。
しかし、ソレガシは全くそう思わない。
なぜなら、筋トレで痩せた試しがないからだ。
2.ソレガシの筋トレ
ソレガシは、いわゆる
- 自重トレーニング
を行っていた。
メニューは
- 腕立て 50回
- スクワット 500回以上
- 腹筋 50回
というものだった。
ただし、この三つ全部を毎日は行わない。
毎日行っても効果が少ないので、
- 腕立て+スクワット
- 腹筋
この二つの組み合わせを、毎日交互に行っていた。
3.回数が少ない
回数少ないかもしれない。
が、ふつうに生活している身としては、これが精一杯だ。
それに、このくらいの回数となると、ダイエットに必要ないわゆる
- 適度な運動
の範疇を超えている。
もしこれがダイエットに必要な
- 適度な運動
の範疇であれば、ほぼ90%の方が
- ダイエットは無理
と判断されるだろう。
4.筋トレと食事制限
通常、ダイエットは
- 適度な運動
- 適度の食事制限
が推奨されることが多い。
代謝を上げるために適度な運動で筋肉をつけたり、有酸素運動をおこない脂肪が燃えやすい体にする。
そして、適度な食事制限で摂取カロリーを抑える。
摂取カロリーを抑えるのは、足らない分を蓄えている脂肪でまかなう目的でもある。
しかし、足らない分が脂肪の燃焼でまかなわれることはなく、その分は
- 我慢
してやり過ごすことになる。
5.速筋とダイエット
ここまでご紹介した筋トレは、基本的に
- 速筋
と呼ばれる筋肉を鍛えるメニューだ。
重たいものを持ったり、ダッシュしたりするときに活躍してくれる。
逆に言えば、重いものを持ったり、ダッシュしない限りあまり活躍する場がない。
筋肉は、鍛えたり使ったりすれば、それにこたえるように代謝が上がり、筋繊維が太くなる。
しかし、鍛えても使わなければ代謝が上がることはない。
日常生活で、筋トレと同じ負荷をかける場面などそうそうはない。
6.使わなければもとに戻る
また、使わなければ元に戻る。
筋トレで一時的に代謝が上がっても、常に維持しなければ代謝は上がらない。
維持するためには、それ相応の負荷をかけなければならない。
負荷が軽くなれば、その分後退してしまう。
だから、最低でも前回と同じ負荷、回数をこなす必要がある。
たかがダイエットに、これだけの回数をこなさなければならないというのは、正直
- なんとかならないか
と感じていた。
7.遅筋を鍛える
同じ筋トレでも、
- 遅筋
と呼ばれる筋肉を鍛える方法がある。
遅筋は、姿勢の維持など、日常生活で普通に使う筋肉だ。
その筋肉を鍛えるのだ。
鍛えておけば、日常生活にも役に立つ。
8.遅筋は脂肪を燃やしてくれる
そして、なにより遅筋は
- 脂肪を燃やす
ことが得意な筋肉だ。
よく
- 姿勢を良くするのはダイエットに有効
と言われる。
その理由は、姿勢の維持に遅筋を使っているからだ。
9.遅筋を鍛える方法
遅筋を鍛える方法はいろいろとある。
ここでは、体幹トレーニングの一つである
- フロントブリッジ(プランクとも)
をおすすめする。
このエクササイズを行うと、体幹の遅筋が一度に刺激される。
刺激された遅筋はその周囲の脂肪を燃やし始める。
その燃焼はゆっくり長時間にわたり行われる。
そして燃焼が行われている間、空腹を感じることがない。
この効果を利用してこの間にとるべき食事を抜けば、我慢することなく食事制限をすることができる。
ストレスフリーな食事制限が実現できる。
10.適度な運動
ご紹介したエクササイズは、時間にして十数秒から数分だ。
そして、横たわるスペースさえあればどこでもできる。
まさに
- 適度な運動
と呼んでも差し支えないだろう。
さらには、ご紹介したように、食事制限をしっかりとサポートしてくれる。
まさにダイエットにぴったりのエクササイズだ。
遅筋の筋トレ。
ダイエットにお勧めだ。
11.まとめ
ダイエットと筋トレについてご紹介した。
同じ鍛えるのであれば、腕立てや腹筋で代表されるメニューではなく、ご紹介したエクササイズをおすすめする。
普段必ず使う遅筋を鍛えれば、ダイエットにはもちろん、日常生活でもよい姿勢で過ごすことができるようになる。
良い姿勢を維持して、ダイエットにもつながるのであればまさしく一石二鳥と言える。
いくら筋トレを行っても、思うように痩せてくれない、とお悩みの方。
ご紹介した方法を、あなたのプログラムに加えていただきたい。
そして、お続けいただきたい。
必ず良い結果を手にすることができる。
お約束する。