もっと食べたい!
ダイエット中であれば、だれもが一度は思う。
しかし、ダイエットではご法度だ。
理由は
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- 食べたら今までの苦労が水のアワ
だからだ。
だとしても、食べたいものは食べたい。
食べた過ぎて、我慢も限界だ。
しかし、なぜ
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- もっと食べたい!
と思うのだろうか。
理由は簡単
-
- 食べたりない
からだ。
いまの食事では、物足りないからだ。
では、なぜ
-
- 食べたりない
と思ってしまうのか?
ここでは、もっと食べたい!と思うその理由と対策についてご紹介する。
1.もっと食べたい!その仕組み
もっと食べたい!と思う仕組みは単純だ。
体が
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- 燃料不足
といっているからだ。
2.ダイエットの仕組み
ダイエットは、
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- 食べるカロリー<消費カロリー
を基本とする。
しかし、これを普段の生活で実現するのは難しい。
なぜなら、ダイエットするまでの普段の食生活が
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- 食べるカロリー≧消費カロリー
だったからだ。
体は、この状態を
-
- 普段の状態
と記憶している。
3.減らすと警報がなる
しかし、その状態では太るのが分っているので、あなたは食べる量やカロリーを減らす。
減らすと、体は
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- 食べる量が少ない、もっと食べろ
と警報を鳴らす。
これが
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- もっと食べたい!
の正体だ。
4.慣れることはない
いきなり減らすと、こうなるので、
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- 食べる量やカロリーを少しずつ減らすと、体が慣れる
ような気がする。
しかし、これは
-
- 気がする
だけで、実際には慣れることはない。
少しずつだろうがなんだろうが、足りないものは足りないのだ。
足りない量がどれくらいであろうと、体は
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- もっと食べたい!
を発報する。
5.燃料不足
その原因は先にも書いた
-
- 燃料不足
だ。
体は、普段どのくらいの燃料があれば維持できるかを知っている。
それは、ダイエットする前の量、カロリーに等しい。
だから、食べる量、カロリーを少しでも減らすと
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- もっと食べたい
が発報されるのだ。
6.余分を利用する
しかし、ダイエットはそれを認めるだけでは前に進まない。
体が
-
- 燃料不足
を指摘するのであれば、食べずに燃料を補給できればよい。
そして、あなたはその燃料をたくさんお持ちだ。
その燃料とは、
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- 脂肪
だ。
7.脂肪を燃やす
食べる量を減らすのは、燃料を減らすのに等しい。
減った分の燃料が不足するので、体は
-
- もっと食べたい!
を発報する。
であれば、不足分を脂肪で補えばよい。
8.脂肪で補う方法
脂肪で補う方法は簡単だ。
脂肪を燃やせばよいのだ。
そしてそれは実際にできる。
9.脂肪を燃やす方法
脂肪を燃やすには、
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- 遅筋
と呼ばれる筋肉を刺激する。
遅筋は、脂肪を燃やすのが得意な筋肉の総称だ。
刺激されると、脂肪をせっせと燃やしてくれる。
ダイエットにぴったりの筋肉だ。
10.体幹の遅筋
脂肪が少ない部分の遅筋を刺激しても、たいした効果は得られない。
どうせ刺激するのであれば、脂肪がたっぷりついている部分の遅筋を刺激したほうが効率がよい。
その部分とは
-
- 体幹
だ。
体幹の遅筋を刺激することで、刺激された遅筋はその周辺、つまり体幹の脂肪を燃やしてくれる。
11.体幹の遅筋の刺激方法
具体的には、体幹トレーニングの一つである
-
- フロントブリッジ(プランクとも)
をエクササイズとして行う。
このエクササイズにより体幹部の遅筋が刺激され、脂肪の燃焼スイッチが入る。
脂肪が燃えれば不足分の燃料が補われ、必要なエネルギーが作られる。
脂肪を燃料としてエネルギーが作られれば
-
- もっと食べたい!
警報が発報することはない。
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12.いつ刺激するか
では、いつ刺激するのがよいのか。
結論から言えば、
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- もっと食べたい!
が発報されてからで十分だ。
そう思ったら、エクササイズを行う。
エクササイズの終了とともに、あれほどしつこかった警報が消える。
もちろん、警報が発報される前に行っていただいても構わない。
つまり、食事を済ませてしばらく(5分から10分)してから行えば十分効果を得ることができる。
13.欠点
このエクササイズには、致命的な欠点が二つある。
13-1.きつい
ものすごくきつい。
一回のエクササイズ時間は十数秒から数分だが、
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- 終りが永遠に来ないんじゃぁ
と思えるくらいきつい。
13-2.つまらない
そして、つまらない。
同じ姿勢を維持するだけなのだから当然だ。
華やかな有酸素エクササイズがうらやましい。
14.効果は高い
このように、きつく、つまらないエクササイズだ。
しかし、このエクササイズはあなたの頑張りをきちんと結果にしてくれる。
永遠に来ないように感じる時間を頑張れば、
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- もっと食べたい!
警報は発報しない。
そしてお続けいただければ、あなたのダイエットは確実に前に進む。
確実によい結果を手にしていただくことができる。
15.まとめ
もっと食べたい!と思うその理由と対策についてご紹介した。
理由は燃料不足であり、対策は不足分を脂肪で補う。
ご紹介したエクササイズで脂肪を燃やせば、燃料不足は解消される。
もっと食べたい!と思うことは無くなる。
もっと食べたい!が止まらない、という方。
是非、ご紹介した方法をあなたの生活に取り入れていただきたい。
そしてお続けいただきたい。
必ず良い結果を手にしていただくことが出来る。
お約束する。