最近お腹が出てきた。
シャツのボタンを閉めると、程よい形の曲線がみえる。
太ってきたのだ。
自己管理という言葉が耳に突き刺さる。
運動すればよいのはわかっているけど、まとまった時間などとれやしない。
人は見た目が九割とは言うが、そんなのかまっていられない。
仕方がない。
いやいや、待て待て。
仕方がないではなく、なんとかすればよい。
ここでは、出てきたお腹の対策をご紹介する。
1.運動でサポートする食事制限
結論から申し上げる。
簡単な運動を行い、それに食事制限をサポートさせる。
行うのは、簡単で短時間で済む運動だ。
これと食事制限を組み合わせる。
そして続ける。
まとまった時間など必要ない。
2.具体的方法
運動には、体幹トレーニングの一つである
-
- フロントブリッジ(プランクとも)
を行う。
横になれるスペースがあれば、どこでもできる。
そして、短時間だ。
まとまった時間など必要ない。
簡単にできる。
3.食事制限
次は、食事制限だ。
食べる量を減らすとか、カロリーを減らすとか。
いっそのこと、一食抜いて一日二食とか。
いろいろとある。
この、いろいろとある方法にエクササイズを組み合わせる。
3-1.量、カロリーを制限する
この場合には、制限した食事を済ませて、しばらく(10分くらい)したらエクササイズを行う。
食事制限を行ったことがある方ならお分かりとは思うが、食後に
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- もっと食べたい感
- 全然食べたりない感
- 猛烈な食欲
に襲われる。
しかし、このエクササイズを行うとそれらに襲われることが無くなる。
万が一それらがやってきたら、その時にエクササイズを行う。
ウソのように無くなる。
必死に我慢していた日々が懐かしく思える。
3-2.一食抜く
抜く食事の前の食事のあと、3時間くらいしてからエクササイズを行う。
ソレガシは、昼食を抜いている。
軽い朝食のあと、3時間くらいしてから行っている。
その後、夕食まで糖分の入っていない飲み物以外は口にしない。
もちろん、間食もしない。
それでも
-
- お腹が減りすぎて力が出ない
というようなことは全くない。
3-3.二食のうち、一食はきちんと、しっかり
ただし、二食のうち一食はきちんと、しっかり、ガッツリ食べなければいけない。
そうしないと、栄養的に問題が出る可能性がある。
ソレガシは、夕食をきちんと、しっかり、気が済むまで食べる。
用意された食事で足らなければ、お菓子で隙間を埋める。
いわゆる
-
- ドカ食い
の一種だが、リバウンドすることなど一切ない。
4.欠点
ご紹介したエクササイズには、致命的な欠点が二つある。
4-1.きつい
一つ目は
-
- きつい
だ。
冒頭で
-
- 簡単な運動
とご紹介した。
このエクササイズは、ものすごく簡単だ。
しかし、きつい。
「簡単=楽」ではないのだ。
ものすごくきついかもしれない。
しかし、あなたの頑張りにしっかり答えてくれるエクササイズだ。
4-2.つまらない
二つ目は
-
- つまらない
だ。
同じ姿勢を維持するだけなので当然といえば当然だ。
華やかなアクションのエクササイズの対極に位置する。
地味でつまらないが、その効果は非常に高い。
5.理屈
最後に理屈をお示しする。
エクササイズにより、体幹の遅筋といわれる筋肉群が刺激される。
遅筋は、脂肪を燃やすのが得意な筋肉の総称だ。
エクササイズにより刺激された遅筋は、周囲の脂肪を燃やしてくれる。
脂肪が燃えれば、活動に必要なエネルギーが作り出される。
エネルギーの燃料に脂肪が使われるのだ。
燃料が脂肪なので、食べて燃料を入れる必要がない。
だから、空腹を感じない。
空腹を感じないので、食べる必要がない。
食事を制限したり、抜いても、食べたくないので食べないだけだ。
我慢して食べないわけではない。
だから、確実に減っていくし、次に食べてもリバウンドにつながることはない。
6.まとめ
最近できたお腹の対策についてご紹介した。
ご紹介したエクササイズは、かなりきつい。
きついが、そのきつさに耐えたあなたの頑張りを、きちんと結果にしてくれる。
その結果は、我慢のいらない食事制限だ。
お続けいただければ、確実に、きちんと減っていくのを目の当たりにしていただける。
最近、お腹が出てきて、という方。
ご紹介した方法を、あなたの生活に取り入れていただきたい。
そして、お続けいただきたい。
必ず良い結果を手にしていただくことができる。
お約束する。