朝起きると、のどがヒリヒリ痛い。

腫れぼったい感じもする。

といって、鼻水が出るでもなく、咳やくしゃみもない。

風邪ではないようだが、気になる。

布団に入るときはそうでもないのに、朝起きるとヒリヒリする。

何が原因だろうか?

ここでは、朝起きると喉がヒリヒリ痛い理由と、対策についてご紹介する。


1.喉がひりひり痛い原因

睡眠中の口呼吸だ。

そして、口呼吸をしてしまう原因は

    • 舌の筋肉の衰え

だ。

2.睡眠中は口が開く

ほとんどの方は、睡眠中に口が開く。

寝るときには

    • 今夜はしっかりと口を閉じて寝よう

と言い聞かせるが、眠りに入ってしばらくすると見事に口が開く。

2-1.口は開くもの

実は、睡眠中は口は開くものなのだ。

眠っている時は、呼吸を確保するために、空気の流れを良くするために、できるだけ喉をまっすぐにしようとする。

無意識にそういう姿勢を取ろうとする。

そういう姿勢をとると、どうしても頭を後ろにそらせるような形になる。

その結果、口が自然に開いてしまう。

2-2.口は開いても鼻呼吸

口は開いてしまうが、開いたからといって口で呼吸をしてはいけない。

このとき、舌が非常に重要な役目をする。

つまり

    • 舌がのどを塞いでくれる

のだ。

2-3.筋肉が衰えると

ところが、舌の筋肉が衰えると喉を塞げなくなる。

隙間が空いてしまう。

呼吸は、鼻で行うよりも口で行った方が、実は空気のとおりがよい。

スポーツの後など、口で呼吸するのはそのためだ。

例えば、息が上がったときに鼻だけで呼吸するのは、ものすごく難しい。

だから、口で

    • はぁはぁ

するのだ。

寝ている時も、実は同じだ。

3.口呼吸の治しかた

口呼吸を治すには、いろいろな手立てがある。

ここでは、舌の筋肉を鍛えて口呼吸を治す。

4.舌の筋肉を鍛える

鍛え方は簡単だ。

あかんべーの要領で舌をあごに向かって思い切り突き出す。

突き出したら、そのままゆっくり10を数える。

数えたら、舌を引込めて10数えて休ませる。

また突き出して10数える。

これを五回繰り返す。

この繰り返しを、朝、昼、夜の一日三回行う。

かなりきついが、お続けいただければ効果はすぐに出てくる。

5.口呼吸は治せる

ご紹介した方法で舌を鍛えていただければ、口呼吸は確実に治すことができる。

口呼吸が治れば、朝起きてのヒリヒリは無くなる。

加えて、風邪を引きにくくなるし、引いても治りやすくなる。

もちろん、インフルエンザの予防にも使える。

慣れないうちは舌の付け根が痛くなったりするが、すぐになれる。

是非お続けいただき、口呼吸を治していただきたい。

6.まとめ

朝起きて喉がヒリヒリ痛い原因と、その対策についてご紹介した。

原因は、寝ているときの口呼吸だ。

寝ている時に口が開くのは仕方がない。

しかし、口呼吸はしてはいけない。

口呼吸を治すには、舌の筋肉を鍛え治すのが一番効果的だ。

ご紹介した方法をお続けいただければ、確実に口呼吸を治すことができる。

朝起きると、必ず喉がヒリヒリ痛い、という方。

是非ご紹介した方法をあなたの生活に取り入れていただきたい。

そして、お続けいただきたい。

必ず良い結果を手にすることが出来る。

お約束する。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください