歯医者さんに誉められる歯磨きは、正しいブラッシングで!!

歯医者さんにほめられる歯磨き、をご存じだろうか?毎日歯を磨いていて、虫歯がなければ歯医者さんにほめられる感じだが、実はそうではない。

きれいにしたいばかりに歯ブラシに力を込め、歯に押し付けて磨いてしまうことがあるが実は逆効果だ。

歯磨き、特にブラッシングのポイントは、

    • 毛先を使うこと

これに尽きる。

ここでは、歯医者さんに歯磨きをほめられるためのブラッシングについてご紹介する。


1.歯医者さんにほめられる歯磨き

歯磨きは

    • なかなか歯医者さんにほめられない

といわれている。

もちろん、ほめられたから何がどうなるというものでもないのだが、ほめられるような歯磨きができるようになると、歯周病はもちろん、口臭などのお口のトラブルがなくなる。

そして何より、歯のトラブルも防ぐことが出来る。

ほめられる歯磨きを目指すには、あたりまえなのだが、歯医者さんで受けたアドバイスをきちんと丁寧にこなせば誉められるようになる。

もちろん、誉められるようになるまでには、それなりの時間がかかる。

ソレガシの場合

    • だいたい出来てます

といわれるまでに、二年半かかった。二年半かかっても、健康な歯と歯茎が手に入るのであれば、それだけの時間を費やす価値はある。

2.基本はブラッシング

ほめられる歯磨きの基本はブラッシングだ。ブラッシングを丁寧にするだけで、ほめられる歯磨きに近づく。しかし丁寧なブラッシングは、一回一回に時間がかかる。

3.丁寧なブラッシングは時間がかかる

あなたが今、一回の歯磨きにどれくらいの時間をかけられているかわからないが、だいたい今かかっている時間の、二倍から三倍かかると考えていただいて間違いないだろう。

4.歯磨きのポイント

歯磨きのポイントは、

    • 力を入れない

だ。しかし、完全に脱力すると全く磨けないので要注意だ。当たり前だが、ある程度の力は入れなければならない。おそらくこの加減が一番難しいだろう。

いままでガシガシに力を入れていたので、急に

    • 力を抜きましょう

と言われても抜けない。下手に抜こうとすると、別のところに力が入ってしまい、肩がこったりする。そんなこんなで

    • たかが歯磨きになにやってんだ?

という感じになり、いやになってしまう。

しかし、ここは我慢だ。時間はかかるが、必ず慣れてくる。それまでの辛抱だ。

5.力の入れ方

歯磨きのとき、

    • 「少しでもきれいにしたい」

ということで、ついつい力を入れてしまう。しかし、力を入れてもきれいにはならない。むしろ力を入れると、歯茎にいらぬ負担がかかってしまう。

5-1.毛先を使ってブラッシング

あくまでも毛先を使ってブラッシングすることだ。毛先を使って、歯の表面の汚れをとり、歯と歯の隙間に毛先を入れて、隙間にある汚れを取り除く。

力を入れると、毛先が歯ブラシの根元から寝てしまう。毛が寝てしまうと、毛先ではなくの毛で歯をこすることになってしまい、歯の表面の細かいデコボコに残る汚れが取れない。

さらには歯と歯の間に毛先が入らず、隙間にある汚れを取ることができない。残った汚れは、確実にいろいろなトラブルの種になる。

5-2.時間がかかる

毛先を使ってのブラッシングは時間がかかる。歯ブラシを当てたら、その場所で小刻みに最低10往復だ。

当てるときは、軽くあてること。脱力ではない。あくまでも毛先だ。

上の歯の表側は歯茎との境目に加えて、下半分もあるので、二回手間がかかる。じつに面倒くさいが仕方がない。慣れればなんということはないが、慣れるまでが、正直、邪魔くさい。一刻も早くなれることだ。

5-3.慣れると面白い

慣れてくると、歯の間に挟まっていたものが面白いように取れるのがわかる。挟まっていたものが、異物として口の中に出てくるのでわかる。

慣れる前後で食生活が極端に違うはずはないので、これは新しい発見だ。

というより、慣れる前に挟まっていたものは、どこへ行ってしまったのだろうか?今更だが気になる。

5-4.見抜かれる

歯医者さんはプロだ。力を入れてブラッシングしているかどうかなど、簡単に見抜いてしまう。ごまかしはきかない。

特に先に書いた、

    • 歯の表面の細かいデコボコ

には汚れが残りやすい。力をいれてブラッシングすると確実に残り、ばれる。ここは、毛先を使ってブラッシングすれば簡単にとれる。

6.歯ブラシ

6-1.ブラッシングしやすい歯ブラシ

ライオンの「DENT.EX システマ」をおすすめする。歯医者さん専用なので、店頭にはなかなかおいていない。それがしはWEBでまとめ買いした。

毛先が非常に細いので、細かい汚れも取りやすいがその分毛先が曲がりやすい。力を入れすぎるとすぐに曲がってしまい、一ヶ月くらいで交換しなければならない。

逆に言えば、力の入り具合のバロメータになる。また、力加減がわかってくると、長持ちさせることもできるようになる。

ソレガシも使い始めのうちは

    • こんな細いと、すぐに曲がってしまう・・・

と思っていたが、それは力をガンガン入れるからで、力を抜いて、毛先を使うようにすれば長持ちするようになった。

6-2.裏側も磨きやすい

毛先が細い歯ブラシもいくつか市販されているものがあるが、「DENT.EX システマ」のほうが使いやすい。

というのは、歯ブラシのヘッドとハンドルをつなぐネックが、市販されている歯ブラシよりも細いのだ。

そのため、歯の裏側を磨くときもネックが歯に当たりにくく、しっかりと当てることができる。

7.定期健診

もちろん、定期的に歯医者さんで検診を受けたほうがよい。

    • 上手にできている

と自分で思っても、細かいところを指摘してくれるので、よりよい歯磨きをすることができる。

8.まとめ

歯医者さんにほめられる歯磨きができると、歯はもちろん、お口のトラブルも防ぐことができる。

それにはブラッシングが重要だが特に、

    • 必要以上に力を入れない、毛先を使った丁寧なブラッシング

が基本になる。最初は慣れないので面倒だが、続けていけば慣れてくる。

あなたも、是非毛先を上手に使った丁寧なブラッシングをしていただき、歯医者さんにほめられる歯磨きを目指していただきたい。

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