大人の歯科検診は将来への大きな投資

歯科検診にいかれているだろうか?

歯医者というと、すぐにイメージされるのは虫歯だと思うが、虫歯よりも怖いものがある。

それは歯周病だ。

虫歯よりも恐ろしい歯周病を予防するために、歯科検診を受診することは、将来への投資につながる。

ここでは、将来の投資としての大人の歯科検診をご紹介する。


1.歯科検診

歯科検診は、歯の健康診断だ。

たとえば、お勤めの方なら勤務先で健康診断を受診されるだろう。

しかし、多くは内科関係の検診で、歯科は必要でない限り受診科目にはない。

だから、歯科検診は自分で歯医者に出向いて、自分のお金で受診しなければならない。

もちろん、健康保険で受診できる。

ソレガシは、四年くらい前から受診している。

最初の年は、一回の検診に四週かかり、次は三ヶ月後だった。

三回目からは半年おきになり、一回の検診が三週に減った。

三年目からは、半年おきは変わらないが、一回の検診は二週で終わりだ。

2.歯科検診の目的

目的には虫歯予防もあるが、それだけではない。

歯周病予防だ。

歯周病は恐ろしい。

健康な歯が抜けるのだ。

虫歯でも何でもない歯が、ぐらついたと思ったら、抜ける。

虫歯よりもよっぽど恐ろしい。

3.歯が抜けるとお金がかかる

まだ使える歯が抜け落ちるのだ。

本当にもったいない。

抜けたら、入れ歯か差し歯、そしてインプラントだ。

いずれにしろ、お金がかかる。

特に、インプラントは非常に高額と聞く。

一本あたり、30万円から40万円くらいすると聞く。

おまけに、自由診療なので健康保険はきかない。

全額実費だ。

自分の歯と歯ぐきをケアしていれば、しなくて済む出費だ。

4.費用

歯科検診でかかる費用は、受診する歯科によって異なる。

ソレガシの場合、初年度が一番かかった。

全部で三万円くらいだった。

今は一年に5、000円だ。

この先何年生きるかわからないが、年間5、000円で自分の歯を維持できるのであれば、破格に安い。

将来、数十万円を支払って、自分の歯の代わりを入れるのであれば、一年に数千円は将来への投資だ。

5.歯ブラシ

ただ、歯科検診を受診するだけでは歯周病は防げない。

受診して、歯ブラシの仕方を教わり、ブラッシングをマスターする。

マスターできるかできないかは、自分次第だ。

テレビCMで

    • なかなか歯医者さんにほめられない

というのがあった。

経験のある方もいらっしゃると思うが、あれは事実だ。

なかなかマスターできない。

四年かかったが、いまでは

    • 「ここまでやっていただければ十分」

と言われるようになった。

鏡を見ながら五分くらいかかるが、一日五分で自分の歯が守れるのであれば、これも安い投資といえる。

6.まとめ

健康な歯が抜け落ちる歯周病。

非常に怖いが、丁寧にケアすることで防げる。

ケアして長持ちするのであれば、少しくらい時間がかかってもケアした方が後々得だ。

歯科検診で、ケア方法を教わり、こつこつケアしていけば、将来しなくてよい出費をせずに済む。

歯科検診は将来への投資だ。

虫歯はないが、歯周病が気になる方、是非参考にしていただきたい。

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