お風呂。
冬の、寒かった一日の終わりに欠かせないアイテム。
たっぷりのお湯にゆっくり浸かれば、一日の疲れなど吹っ飛んでしまう。
しかし、あなたは忙しい。
お湯はたっぷりでも、ゆっくり浸かってなどいられない。
そんな時間があれば、一分でも一秒でも早く布団に入りたい。
寝床に入りたい。
そんな感じだろうか?
ここでは、そんな忙しいあなたにお勧めの、疲れがとれる入浴方法をご紹介する。
1.短時間で疲れがとれる入浴方法
結論から申し上げる。
少し熱めのお湯に、おへそのあたりから下を浸かる。
寒かったら、洗面器などを使って肩からお湯をかける。
五分もつかれば、体はポカポカ、疲れがとれる。
2.疲れない
ご紹介した方法は、とりあえず疲れることがない。
入浴で疲れるなど、あり得ないと思われるだろう。
実は、入浴はかなりの重労働だ。
3.入浴は重労働
3-1.水圧
特に、
-
- 肩まで浸かる
- あごの下まで浸かる
という、いわゆる
-
- 全身浴
は、その水圧で肺を始めとして内臓が圧迫される。
外からの圧力に抵抗して呼吸や血液を送り出すので、知らず知らずのうちに負担をかけているのだ。
3-2.熱いお湯
一方で
-
- 熱いお湯は疲れる
といわれる。
これは正しい。
ただし、条件がある。
それは
-
- 熱いお湯に全身浸かる
というものだ。
熱いお湯に全身浸かると、体が
-
- 何か熱いモノに攻撃されている
と反応して、体を緊張させる。
体が緊張するだけで、相当な体力を使うのだ。
ゆったりとするはずのお風呂で、体が緊張するのは全くの逆だ。
熱いお湯に浸かると、疲れる理由だ。
4.寒くない半身浴
ご紹介した方法は、少し熱めのお湯で行う半身浴だ。
半身浴は、
-
- 寒い
- 体が冷える
といわれるが、ご紹介した方法は、少し熱めのお湯で行うのでその心配がない。
もし寒くても、洗面器などで肩からたっぷりとお湯をかければ、すぐに温まる。
半身浴が寒い原因は、
-
- ぬるめのお湯
で行うからだ。
最初からぬるければ、さらに温度が下がってしまう。
温まるのは難しい。
| 半身浴は寒い!!温まらない!!その理由とは?どうすれば温まるの? |
5.熱めの半身浴で、体ポカポカ
ご紹介した方法は、体を疲れさせることなく、短時間で温まることができる。
もちろん、その日一日の疲れも取れる。
是非、ご紹介した方法で体を温めていただき、短時間で疲れをとっていただきたい。
寒い毎日を元気に過ごしていただきたい。
6.まとめ
忙しいあなたにお勧めの、疲れがとれる入浴方法をご紹介した。
ご紹介した方法は、普通の半身浴だが、
-
- 少し熱めのお湯
- 寒いときは肩からお湯をかける
がポイントだ。
そして、短時間で温まり、疲れも取れる。
忙しい毎日に是非お使いいただきたい。
ゆっくりお風呂に浸かる時間もない、という方。
是非ご紹介した方法をあなたの生活に取り入れていただきたい。
そして、お続けいただきたい。
必ず良い結果を手にすることが出来る。
お約束する。