セルライトは取りにくく、取れにくい、と言われる。
それには理由がある。
セルライトは、体が必要だから作ったものだ。
必要だから作ったので、無理に取ろうとしても取れない。
取ろうとせずに、体に使ってもらえば自然に減っていく。
ここでは、やっかいものであるセルライトを、燃やす方法をご紹介する。
1.セルライト
セルライト、やっかいな存在だ。
おなかや太ももあたりの皮膚をつまむと、ぼこぼこ出てくる。
おまけに取りにくい。
2.取ろうとするから取れにくい
セルライトは
- 取りにくい
といわれる。
脂肪が水と混ざって出来たものだからだ。
たとえば、灯油と水が混ざっていると、火をかざしても燃えにくい。
同じようなイメージでとらえられることが多い。
しかし、セルライトがあるのは、体の中だ。
それに、体の中で火をかざすわけではない。
体の脂肪は、燃料として使えば、減っていくのだ。
といっても、なにもしなければ燃料として使われることはない。
使われるためには、セルライトに蓄えられている脂肪を燃やしてくれるようにし向ければよい。
3.飢餓状態にしない
脂肪を燃やすというと
- 何も食べない
ことをイメージされることが多い。
つまり、
- なにも食べなければ、勝手に脂肪が使われる
と考えがちだが現実には、ほぼ燃えない。
もちろん、なにも食べなければ、脂肪が燃やされるのでやせていく。
しかし、それは極限状態の場合だ。
日常生活で極限状態の生活を送るのは大変だ。
極限状態というのは、本当に食べるものが無い状態だ。
日常生活では、
- 食べるものがない
ということはあり得ない。
だから、無理だ。
4.飢餓を利用せずに燃やす
健康的にやせるコツは、飢餓を利用せずに脂肪を燃やすことだ。
つまり
- お腹がすきすぎて我慢できない
を作らずに脂肪を燃やす。
これが実現できれば、無理せず、健康的にやせることができる。
そして、それは実現できる。
それには、あるツールを使う。
5.燃やすツール
5-1.ツール
ツールといっても、何かを買うわけではない。
トレーニングメニューをツールとして利用する。
そのツールとして、フロントブリッジ(ブランクとも)を用いる。
フロントブリッジで体幹部の遅筋を刺激し、体幹部の脂肪を燃料として使ってもらうのだ。
5-2.きつい
ただ、この方法は一つ欠点がある。
フロントブリッジがきついのだ。
普段からやっていない人にとっては、たとえ数十秒だとしても、地獄の長さになる。
しかし、それに耐えていただければ、実現できる。
数十秒から数分だ。
何も
- 30分頑張れ
というのではない。
6.脂肪燃焼と食事の制限
体幹部の脂肪が燃料として使われれば、使われている間は空腹間を感じなくなる。
それを利用して、三食のうちの一食と間食を完全に抜く。
お腹が空かないから食べないのであって、食べすにお腹が空くのを我慢するのではない。
つまり、自然な食事制限が実現され、新たに蓄積することなく、減らすことができる。
体幹部の脂肪が無くなると、次はセルライトの番だ。
セルライトに含まれる脂肪が燃料として使われていく。
そして、セルライトは確実に減っていく。
7.おなか以外
体幹部を刺激すると、体幹部のセルライトだけなくなっていくイメージがある。
大丈夫だ。
体幹部のセルライトがなくなるのと同時に、おしりや太もも、二の腕のセルライトも消えていく。
それだけではない。
指や顔の脂肪まで利用されるようになる。
それだけ遅筋の脂肪利用は強力なのだ。
8.まとめ
セルライトは脂肪を大量に含んでいる。
体が必要だからあなたの体に着けたものだ。
必要だから着けたものは、取ろうとしても取れない。
であれば、体に使ってもらえば自然に取れていく。
減っていく。
そのために、セルライトを遅筋のエネルギー源として使ってもらう。
遅筋にきちんと使ってもらうためには、遅筋を刺激しなければならない。
遅筋を刺激するツールとしてフロントブリッジをお勧めする。
セルライトが取れない、というのであれば、あなたのダイエットに、是非フロントブリッジを取り入れていただきたい。
そして続けていただければ、必ずよい結果を手にすることができる。
お約束する。