皮下脂肪は落ちにくい!!落ちにくい皮下脂肪を効率よく落とす方法!!

皮下脂肪は落ちにくいので有名だ。

それでも、皮下脂肪をなんとか落とすために、食べる量、カロリーを抑えて、運動を頑張る。

毎日頑張って、自分としては

  • かなり頑張ったー

と思っても、ほとんどサイズに変化はない。

皮下脂肪を落とすために頑張っても、頑張った甲斐がほとんどない。

それでも、

  • 同じ脂肪だから、頑張れば必ず落ちる

と自分に言い聞かせて頑張る。

皮下脂肪と自分の根比べだ。

ここでは、皮下脂肪を効率よく落とす方法についてご紹介する。


1.皮下脂肪は落ちにくい

皮下脂肪は、余ったエネルギーが脂肪として着いたものだ。

ところが、実はそれだけではなく、体を守る役目も持っている。

皮下脂肪には、余ったものと、体を守るものの二つがある。

だから、皮下脂肪は落ちにくい。

2.内臓脂肪は落ちやすい

一方で、内臓脂肪は皮下脂肪よりも落ちやすい。

理由は簡単で、皮下脂肪として着ける場所が無くなった分が内臓脂肪になる。

つまり、

  • 明らかに余分な脂肪

というわけだ。

だから、皮下脂肪よりも落ちやすい。

3.まず、内臓脂肪

皮下脂肪を落とすには、まず内臓脂肪から手を付ける。

内臓脂肪が落ちれば、つぎに皮下脂肪が落ちるからだ。

4.脂肪を落とす方法

脂肪を落とすには、脂肪を燃やすのが得意な筋肉を刺激するのがよい。

脂肪を燃やすのが得意な筋肉は、

  • 遅筋

と呼ばれる。

ターゲットである内臓脂肪は、体幹にある。

だから、体幹の遅筋を刺激すればよい。

詳しくは、こちらの記事をお読みいただきたい。
| 脂肪を減らしたい!!どうすれば燃える?燃えるとどうなる? |

5.脂肪を落とす方法の仕組み

5-1.体は急激な変化を嫌う

ご紹介した皮下脂肪を落とす方法は、体の仕組みを利用しているだけだ。

体は、急激な変化というものを、ものすごく嫌う。

全ての部位を、同じように保っていたいのが、体だ。

専門的には

  • 恒常性維持
  • ホメオスタシス

という。

同じ状態を保つ機能だ。

5-2.脂肪の分布も同じになるようにしている

これは、皮下脂肪を落とす場合でも同じだ。

たとえば、お腹の皮下脂肪を落としたいので、腹筋を行う。

筋肉が刺激されて、お腹の脂肪が燃やされる。

脂肪が燃やされることで、お腹の部分の脂肪が減る。

腹筋によってお腹の部分の脂肪だけ(ではないが)が減ると、体全体の脂肪のバランスが崩れる。

そのため、減った分の脂肪を、ほかの部位からお腹に移動させる。

つまり、減ったと思ったら、他の部位から脂肪が移動してくる。

気がつくと、あまり減っていない。

だから、落ちにくい、のだ。

6.内側から落とす

一方、ご紹介した方法は、体幹の遅筋を刺激する。

この体幹の遅筋は、内臓を支えている筋肉でもある。

それを刺激すれば、刺激された遅筋がその周辺、つまり、内臓についた脂肪を燃やしてくれる。

内臓についた脂肪が減れば、減った分の脂肪が他の部位から移動してくる。

皮下脂肪からも脂肪が移動する。

このようにして、皮下脂肪も減っていく。

内側から減らせば、外側も減りやすくなる。

7.猛烈な筋トレ

もちろん、ご紹介した方法ではなく、筋トレで落とす方法もある。

脂肪を、筋トレメインで落とすならば、脂肪がついている部位の筋肉を同じように刺激する必要がある。

腕、脚、腹、背中、首、いろいろな部位を、同じように刺激すれば、同じように脂肪は落ちていく。

しかし、そのためには、かなりの本格的なトレーニングが必要だ。

8.まとめ

皮下脂肪を効率よく落とす方法についてご紹介した。

内側の脂肪が落ちれば、それにつれて外側も落ちていく。

落ちやすいところから攻める。

ご紹介した方法は、かなりきついエクササイズだ。

しかし、脂肪をおとす効果は非常に高い。

あなたの努力は、きちんと結果となる。

皮下脂肪って思っている以上に落ちない、という方。

是非ご紹介した方法をあなたのプログラムに取り入れていただきたい。

そして、お続けいただきたい。

必ず良い結果を手にすることが出来る。

お約束する。

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