二の腕を細くしたい。
手を振ると、二の腕の肉がプルプルする。
長そでを着ていても、袖のなかでプルプルしているのがよくわかる。
何とかしたいが、二の腕を細くするのは結構むずかしい。
頑張っても、翌日には戻っている。
食事を制限しても、あまり効果が無い。
ここでは、経験したからわかった、二の腕を細くしたいあなたにお勧めの方法についてご紹介する。
1.二の腕を細くする方法
二の腕を細くする方法は、二の腕をターゲットにしない。
具体的には、体幹トレーニングの一つである
- フロントブリッジ(プランクとも)
を行う。
脂肪がたくさん集まっている体幹すなわち、
- お腹周り
- 胴体
のインナーマッスルを刺激して、脂肪を燃やす。
かなりきついエクササイズだが、一度に大量の脂肪が燃やされる。
その影響で、二の腕の脂肪も減る。
さらに、体幹の脂肪が燃えることを利用して、食事を制限する。
脂肪が燃えて減り、食事を制限して余分に増えるのを防ぐ。
その結果、体全体の脂肪が減る。
詳しくは、こちらの記事をお読みいただきたい。
| 体幹トレーニングをダイエットに上手に使って、上手に痩せよう!!
2.頑張っても細くならない理由
二の腕を細くする方法はいろいろとある。
エクササイズは、二の腕をターゲットとしている。
実際にやってみると、効果はある。
しかし、すぐに戻る。
二の腕を細くしても、すぐに戻ってしまう。
これは、
- ホメオスタシス
が関係している。
3.脂肪のバランス
二の腕を細くするには、二の腕の脂肪を減らすのが手っ取り早い。
そのために、二の腕の筋肉を刺激する。
刺激された筋肉が脂肪を燃やすので、二の腕は細くなる。
その結果、体全体の脂肪バランスが少し崩れる。
4.ホメオスタシス
体は、急激な変化や、それにともなうバランスの崩れを非常に嫌う。
だから、万が一バランスが崩れた場合には、それを修復するように働く。
これがホメオスタシスだ。
5.二の腕とホメオスタシス
二の腕を細くするために、脂肪を燃やす。
結果として、体全体に対する二の腕の脂肪バランスが崩れる。
二の腕は、体全体からすればほんの一部だが、バランスは崩れている。
だから、二の腕に脂肪を補充するように働く。
これは、体全体から少しずつ二の腕に回される。
もちろん、体の部分で見ればほとんど減っていないくらいの量だ。
本人には意識できないくらいの変化だ。
しかし、二の腕の減った分は、体全体のバランスを保つ量が補充される。
だから、
- 頑張っても、二の腕はなかなか細くならない
ということになる。
6.沢山ある場所を刺激して、二の腕も細くする
ご紹介した方法は、このホメオスタシスを逆手にとる。
すなわち、
- エクササイズにより体幹のインナーマッスルが刺激される
- 刺激されたインナーマッスルは、その周辺の脂肪をせっせと燃やす
- 体幹の脂肪が大量に燃やされて減り、体の脂肪バランスが崩れる
- ホメオスタシスにより、体幹以外から脂肪が体幹にまわされる
- もちろん、二の腕の脂肪も体幹にまわされる
- 結果として、体全体の脂肪が減り、二の腕細くなる
- 続ければ、二の腕は確実に細くなっていく
という具合だ。
感覚的には、
- 二の腕の脂肪が体幹に移動した
ということになり、二の腕は確実に細くなる。
7.回り道ではない
二の腕が気になると、二の腕をターゲットにしたくなる。
そして二の腕を補足すると、バランスが崩れるので元に戻そうとする。
ご紹介した方法は、二の腕を直接ターゲットにはしない。
別の、大きな部分をターゲットにして、バランスの崩れを利用して二の腕を細くする。
体が自分で持って行ったものは、もとには戻さない。
だから、二の腕は細くなる。
二の腕が細くなっても、それは体の仕組みを使っているだけだ。
だから、体に無理はかかっていないので、副次的な作用もない。
きわめて健康に細くすることができる。
8.まとめ
経験したからわかった、二の腕を細くしたいあなたにお勧めの方法についてご紹介した。
二の腕を細くしたいので直接せめるが、ホメオスタシスの思うつぼだ。
だから、ホメオスタシスを逆手に取る。
ご紹介した方法で、体幹の脂肪を燃やす。
ホメオスタシスにより、二の腕が細くなる。
体の仕組みを利用しているだけなので、二の腕が細くなっても全く問題ない。
二の腕を何とか細くしたい、という方。
是非、ご紹介した方法をあなたの生活に、プログラムに取り入れてみていただきたい。
そしてお続けいただきたい。
必ず良い結果を手にすることができる。
お約束する。