メタボ、エクササイズを利用して食生活改善

メタボリックシンドローム(メタボ)は、生活習慣病の温床といわれる。

いろいろな重篤な病気を発症するリスクが非常に高い状態だ。

改善方法として、

    • 食生活改善
    • 適度な運動

が推奨される。

推奨されるのだが、これがなかなか難しい。

ここでは、メタボ改善を目的とし、エクササイズを利用した食生活改善についてご紹介する。


1.メタボ改善

メタボ改善には、

    • 食生活改善
    • 適度な運動

が推奨される。

のっけから申し訳ないが、食生活改善は正直苦手だ。

だから、運動から手を付ける。

2.メタボ改善のエクササイズ

メタボ改善のエクササイズとして

    • 有酸素運動

が推奨される。

ウォーキングや、水中ウォーキングなどが代表的なものだ。

これらを20分以上続けると、たっぷり蓄えられている脂肪が燃え始める。

3.時間が無い

しかし忙しい毎日、自分自身の健康のためとはいえ、20分という時間を作るのは結構難しい。

それに、20分だけで終わればよい。

普段20分も歩いていなければ、これだけ歩けば汗だくだ。

汗が引くのを待っていたりすると、あっというまにもう10分とか、15分とか過ぎてしまう。

健康維持というものは、時間がかかるものなのだ。

もっと短時間で終わるエクササイズ的なものはないだろうか。

4.有酸素運動の目的

有酸素運動は、脂肪を燃やしてくれる

    • 遅筋

と呼ばれる筋肉を刺激するのが目的だ。

であれば、20分もかけずに遅筋を刺激するエクササイズがあれば、もっと短時間で終わる。

そんな都合のよいエクササイズは無いだろうか。

5.短時間で終わるエクササイズ

ある。

必要な時間は人それぞれだが、とりあえず20分はかからない。

そのエクササイズとは、体幹トレーニングの一つである

    • フロントブリッジ(プランクとも)

だ。

ちなみに、ソレガシは3分一回を毎日行っている。
| ダイエット、ダイエット後の体型維持に最適なフロントブリッジ |

6.その他の体幹トレーニング

ソレガシがフロントブリッジをお勧めするのは、経験に基づくものだ。

実は、体幹トレーニングにはいろいろなメニューがある。

そのなかで、広い範囲の遅筋を最も効率よく刺激できるのが、これなのだ。

7.脂肪が燃える効果

フロントブリッジを行うと、体幹の遅筋が刺激され、その周囲の脂肪が燃やされ始める。

周囲の脂肪とは、メタボ改善のメインターゲットである

    • 内臓脂肪
    • 皮下脂肪

だ。

これらが燃やされると、エネルギーが作られ始める。

エネルギーの自給自足が始まるのだ。

8.食生活改善

エネルギーの自給自足が始まると、食事などで外から食べ物など、エネルギー源を取り入れる必要が無くなる。

その結果として、脂肪が燃えている間は空腹を感じなくなる。

これを利用して、三食のうちの一食を抜く。

間食をしているのであれば、それも抜く。

一日二食だけで生活できるようになる。

食生活改善の完成だ。

ちなみにソレガシは、朝食の後、3時間ほどたってからエクササイズを行い、夕食まで何も食べない。

飲料も、糖分を一切含まないものだけだ。

それだけで、十分に活動できる。
| フロントブリッジの効果を利用した食事制限 |

9.エクササイズの結果としての食生活改善

一般的にメタボは、

    1. 食生活改善
    2. そのために、運動

という流れが多い。

最初に書いたが、食生活の改善は非常に難しい。

なぜなら、運動をしてないのもそうだが、その前に

    • 食べるのが大好き

だから、今の結果なのだ。

    • それを急に

食べる量を減らせ

などといわれても、出来ないものはできない。

大好きなモノを制限するのは、正直

    • 拷問

でしかない。

だから、とりあえず食生活はおいておいて、エクササイズから入る。

エクササイズで燃やすべきものが燃えてくれれば、改善しなければならないものが改善できるようになる。

ご紹介した方法は、このような流れを利用している。

10.エクササイズの欠点

実は、ご紹介したエクササイズには、致命的な欠点が二つある。

それは

    • きつい
    • 地味

だ。

10-1.きつい

フロントブリッジは、見た目以上にきつい。

初めて行うのであれば10秒続くか続かないか、というところだ。

ただ、きついが時間が短い。

是非頑張っていただきたい。

10-2.地味

同じ姿勢を取り続ける。

まったく動かない。

地味というか、つまらない。

地味でつまらないが、見た目からは計り知ることのできない効果がある。

10-3.関節にも優しい

欠点ではないが、膝などに衝撃が加わることがない。

それだけだが、ウェイトオーバーだと由々しき問題であることもある。

参考にしていただきたい。

10-4.お腹が邪魔

これも欠点ではないが、フロントブリッジの姿勢をとると、お腹が床についてしまう方もいらっしゃるだろう。

そのような方は、お腹を床から離すイメージで力を入れていただきたい。

必ず結果は出る。

11.まとめ

メタボ改善について、エクササイズを利用して食生活を改善する方法をご紹介した。

食生活改善もエクササイズも、独立したものでは意味がない。

今回ご紹介したものは、エクササイズが食生活の改善をサポートする形となっている。

何かのサポートがあれば、つらい食生活の改善も難なくできるようになる。

なんとかメタボを改善したい、とお悩みの方。

ご紹介した方法を、あなたのプログラムに加えていただきたい。

そして、お続けいただきたい。

必ず良い結果を手にすることができる。

お約束する。

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