メタボリックシンドローム、略してメタボ。
いろいろな生活習慣病の引き金になる症状だ。
ここでは、メタボ解消の超ポイントをご紹介する。
1.メタボ解消のポイント
メタボ解消のポイントは
- 内臓脂肪を減らす
ことだ。
2.内臓脂肪の減らし方
内臓脂肪の減らし方は、いろいろな方法が示されている。
ここでは、
- 直接脂肪を燃やす
方法をご紹介する。
3.直接脂肪を燃やす
といっても、マッチやライターの火で燃やすわけではない。
内臓脂肪の周りの、脂肪を燃やすのが得意な筋肉を刺激するのだ。
4.脂肪を燃やしてくれる筋肉
脂肪を燃やすのが得意な筋肉は、
- 遅筋
と総称される。
その遅筋のうち、内臓脂肪がある部分、すなわち
- 体幹
の遅筋を刺激する。
5.体幹の遅筋の刺激
体幹の遅筋を刺激するために、体幹トレーニングの一つである
- フロントブリッジ(プランクとも)
をエクササイズとして行う。
フロントブリッジ(プランクとも)を行うことで、体幹の遅筋が刺激される。
刺激された遅筋はその周辺にある脂肪を燃やしてくれる。
もちろん、内臓脂肪も燃やしてくれる。
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6.食事制限と組み合わせる
ただ、このエクササイズだけでは効果が薄い。
そこで、食事制限と組み合わせる。
これにより、食事制限の効果もきちんと得ることができる。
7.エクササイズのタイミング
ただ、食事制限のタイプにより、エクササイズを行うタイミングがある。
7-1.量、カロリーを制限する
食べる量やカロリーを制限する場合には、食事をすませてしばらくしてからエクササイズを行う。
エクササイズにより刺激された遅筋が脂肪を燃やし、活動に必要なエネルギーを補給してくれる。
そのため、量やカロリーを制限した食事の後に襲ってくる、猛烈や空腹感や食欲に悩まされることが無くなる。
制限が楽になるのだ。
我慢しないので、ストレスが溜まることもない。
7-2.食事を抜く
量やカロリーを制限するのではなく、
- 食事を抜く
という選択肢を選ぶ方もいらっしゃるだろう。
その場合には、抜く食事の数時間前にエクササイズを行う。
エクササイズにより刺激された遅筋が、溜まっている脂肪を燃やす。
日常活動に必要なエネルギーをまかなうことができる。
そのため、食事を抜いた後に襲ってくる空腹感や食欲に悩まされなくなる。
我慢せずに食事を抜くことが出来る。
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7-3.抜くのは一食
ただ、抜く食事は三食のうちの一食だ。
もちろん、間食などもしない。
完全に一日二食で過ごす。
そして二食のうちの一食はきちんと、しっかり食べる。
8.ソレガシのケース
ソレガシは、軽い朝食の数時間後にエクササイズを行い、昼食とそれを挟む間食を抜く。
そして、夕食を気が済むまで食べる。
食べることを満足させるのだ。
我慢せずに食事を抜き、夕食で食べることも満足できる。
ストレスが溜まることはない。
9.エクササイズの欠点
ただ、このエクササイズには、二つ欠点がある。
9-1.きつい
とにかくきつい。
普段、あまり運動されていないのであれば、地獄の苦しみだ。
ただ、これを10分、20分行えというのではない。
十数秒から数分だ。
ものすごく長く感じるが、頑張っていただきたい。
9-2.つまらない
同じ姿勢を取り続けるだけなので、ひたすらつまらない。
動かないので、
- 本当に効くのか
と疑ってしまう。
心配は無用だ。
見た目以上に高い効果を与えてくれる。
エクササイズは、動きだけではないのだ。
10.まとめ
メタボ解消の超ポイントとして、脂肪を燃やす方法をご紹介した。
食事制限や、カロリー制限はメタボ解消の基本だが、それだけでは脂肪は減りにくい。
そのため、運動、エクササイズが必要となる。
そのエクササイズとして、フロントブリッジをご紹介した。
きつく、つまらないエクササイズだが、得られる効果は高い。
食事制限も、きちんとサポートしてくれる。
メタボを解消したい、という方。
ご紹介した方法を、あなたのプログラムに取り入れていただきたい。
そしてお続けいただきたい。
必ず良い結果を手にすることができる。
お約束する。