メタボ。
生活習慣病のリスクが高いことを意味する診断結果だ。
メタボの解消には
-
- 食生活改善
- 適度な運動
が推奨される。
しかし、言うは易し、なかなか難しい。
食生活の改善はなんとかなっても、
-
- 適度な運動
が難物だ。
なにをどのくらい行えば効率がよいのか。
どういう運動が、なにに効くのか。
わからないことだらけだ。
しかし、メタボでなにを減らせばよいのかがわかれば、なにをどうすればよいのかも、何となく見えてくる。
ここでは、メタボ解消のコツについてご紹介する。
1.メタボ解消のキモ
結論から申し上げる。
脂肪を燃やすことだ。
それも、
-
- 燃やしたいときに燃やすこと
だ。
2.メタボ解消のターゲット
メタボ解消の為のターゲットは、いうまでもない
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- 脂肪
だ。
それも、腕や足の脂肪ではない。
あなたのお腹の中にたっぷりついている
-
- 内臓脂肪
だ。
3.お腹をダイレクトにアタックする運動
何かを減らしたいときには、その
-
- 何か
をダイレクトにアタックするのが効率がよい。
メタボであれば、内臓脂肪だ。
腕や足の脂肪ではなく、皮下脂肪でもない。
そういう表面の脂肪ではなく、体の内側の脂肪だ。
体の内側の話は、体の内側の仕組みを使うのが手っとり早い。
4.脂肪を燃やす筋肉
幸いにして、内臓脂肪がついている体幹周辺には、脂肪を燃やすのが得意な筋肉がたくさんある。
それらの筋肉は総称して
-
- 遅筋
と呼ばれる。
4-1.体幹の遅筋を刺激する
内臓脂肪がついている体幹周辺の遅筋を刺激してやれば、それら遅筋が勝手に脂肪を燃やしてくれる。
具体的には、体幹トレーニングの一つである
-
- フロントブリッジ(プランクとも)
をエクササイズとして行う。
このエクササイズは、体幹の遅筋を強力に刺激する。
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4-2.遅筋が刺激された効果
刺激された遅筋は、周辺にある脂肪、すなわち
-
- 内臓脂肪
をせっせと燃やしてくれる。
4-3.脂肪が燃やされる効果
脂肪は燃やされると、あなたの活動に必要なエネルギーとなる。
このエネルギーは、通常は食べたものを燃料として作られる。
脂肪が燃料となれば、その間は何かを食べる必要がなくなる。
だから、闇雲にエクササイズをして燃やすのはもったいない。
4-4.いつ燃やすか
食生活の改善の為に、食べる量やカロリーを抑えているために、毎日ほぼ決まった時刻に
-
- お腹空いた
- 何か食べたい
- 我慢できない
となる。
このときに、ご紹介したエクササイズを行って脂肪を燃やす。
エクササイズが終われば、さきの
-
- お腹空いた
- 何か食べたい
- 我慢できない
は消えている。
5.食べずに脂肪を燃やす
メタボ改善の為に、食生活を改善する。
だから、
-
- お腹空いた
- 何か食べたい
- 我慢できない
は必ずやってくる。
そのたびに
-
- 低カロリーおやつ
などを食べていては意味がない。
たとえ低カロリーであっても、食べた分はきちんとため込まれる。
もちろん、
-
- 食べずに我慢
は、まったくの逆効果だ。
だから、脂肪を燃やす。
あなた自身で、燃やしたいときに、燃やす必要がある時に燃やす。
脂肪が燃えれば、
-
- お腹空いた
- 何か食べたい
- 我慢できない
は消える。
そして、我慢する必要がなくなるので、その次に食べたものがため込まれることはない。
もちろん、不必要に食べることがないので、不必要に増えることもない。
増えることがないので、増えたことを気にする必要もない。
十数秒から数分の時間をエクササイズのために割くだけで、増やすことなく、空腹を感じることなく減らすことができる。
燃やして、増やさずに減らす。
ご紹介した方法は、これを確実に実現してくれる。
6.まとめ
メタボ解消のコツについてご紹介した。
メタボ解消には、減らしたい脂肪を、減らしたい時に燃やすのが一番手っ取り早い。
ご紹介した方法は、これを確実に実現してくれる。
ものすごくきついエクササイズが必要だが、あなたの頑張りはきちんと結果として現れる。
確実にメタボは解消に向かって進んでいく。
メタボ解消のコツはないだろうか、という方。
是非ご紹介した方法をあなたの生活、プログラムに取り入れていただきたい。
そして、お続けいただきたい。
必ず良い結果を手にすることが出来る。
お約束する。