LH比とは?なにが問題か、下げる方法は?

LH比という指標がある。これはコレステロールの評価方法だ。そして、コレステロールには善玉と悪玉があるが、単に数値が低ければよいと言うものではないのをご存じだろうか?

悪玉が低いといっても、善玉がさらに低いのはよくない。と言われてもよくわからないので、悪玉の数値を善玉の数値で割る。分数にする。これを「LH比」と呼ぶ。このLH比の数値が1.0に近ければ近いほどよい。そして、1を下回ればなおよい。小さいほど健康、問題なし、と言うわけだ。

では、LH比が大きいことがわかった場合、どうすればよいか?ここでは、その対策として、簡単にできる方法をご紹介する。


1.LH比を下げる方法

結論から言うと痩せるのが一番だ。それには食事制限、というより、自然に食事を抜くようにするのがいい。

その方法として、フロントブリッジを利用した方法をお勧めする。フロントブリッジは強力だ。なんと言っても、長時間にわたり、空腹を感じなくなるからだ。無理無く食事を抜くことができる。フロントブリッジの具体的な方法、詳しい方法は「ダイエット、ダイエット後の体型維持に最適なフロントブリッジ」をお読みいただきたい。

なお、抜いた食事以外はきちんと食事を摂る。しっかり取る。その際、常識としてバランスよく食べる。と言っておく。やはり魚、野菜中心がいいだろう。

ちなみにソレガシは、たまにパン二斤を一気に食べたりする。かなりの満足度だ。しかし、太ることはない。

2.LH比とは?

コレステロールには、大きく分けてLとHがある。Lは悪玉コレステロールを表し、Hは善玉コレステロールを表す。読んで字の如くだ。悪玉は体にとって悪いし、善玉は良い。その比をとるわけだ。Hが多い、すなわち、善玉が多ければ多いほどこの値が小さくなる。

2-1.LH比の大小

ちなみに、通常、赤ちゃんはほぼ一未満らしい。血管の壁はつるつる。血管の壁になにもくっついていないので、血の流れ、血流を妨げるものはなにもない。

2-1-1.LH比が「1」を越えるとどうなる

これが、1を越えてくると少しずつ血管壁にいろいろとくっつき出すらしい。血管はホースだと思えばよい。ホースの内側に何かがついている状態だ。イメージしていただけると思うが、内側に何かがくっつくと、ホースが細くなる。同じ量の血液を流すには、出すときに何もついていないときよりも圧力が必要になる。つまり、高い圧力をかけないと、流れる血液の量が減ってしまう。高い圧力は、高血圧を指す。

2-1-2.LH比がさらに大きくなって、進行するとどうなる?

くっついていても、血液が流れていれば問題ない。完全にふさがれたり、くっついているものが何かの拍子にとれて流れ出して、くっついていた血管よりも細いところで詰まったりすると大問題だ。塞栓症といい、つまった血管の周辺は血液がこなくなるので、機能が停止する。不全という。詰まった血管の先は梗塞といい、機能が完全に停止する。非常におそろしい。心不全、心筋梗塞、脳梗塞などはこの症状の一種だ。

さらに、詰まった血管にさらに血液が送られて、最後に破れたりする。溢血だ。脳溢血がそれだ。破れた血管からは血液が漏れ出す。漏れだした血液はどんどんあふれて、行き場がなくなれば周囲の組織を圧迫し、それらの機能を停止させてしまう。麻痺だ。脳であれば、血液が溢れだした周囲の機能を停止させてしまう。手足の麻痺、言語など、いろいろな機能が停止する。

3.なぜ痩せるのがいいのか?

痩せると言うことは、主に蓄積された脂肪を消費させ、減らすことを意味する。

3-1.LH比対策には、脂肪の減量

「適度な」脂肪は必要だ。しかし、適度を越えた脂肪が蓄積されると、脂肪はありとあらゆる場所に蓄積され始める。内臓脂肪、そして血管に付着するコレステロールだ。

これらから分かるように、血管にコレステロールを付着させないためには、とにかく脂肪の減量が一番だ。

3-2.LH比対策にフロントブリッジによる食事制限

脂肪の減量というとダイエットになるが、ダイエットするのであれば食事制限が最強である。しかし、いわゆる食事制限はさまざまなストレスの原因になるので難しい。そこでフロントブリッジの効果を利用して、食事を一食抜くのだ。おなかが空いていないから食事を抜くだけなので、我慢をするとかそういうたぐいではない。

さらには、あとの二食でしっかり食べるので、食べられないストレスや、低カロリー食、低カロリーメニューから誘引される栄養障害もない。

3-3.食の仇は食で

二食しか食べられないので不安という方は、この二食で気が済むまで食べればよい。一食抜いた分の敵討ち(?)だ。ストレスを伴う三食より、ストレスのない二食の方が強力だ。断然痩せられる。

まとめ

コレステロール値は、一つ一つの項目だけでなく、複数の項目を組み合わせて評価する。その評価方法としてLH比がある。

LH比を1に近づけるようにするのがポイントだ。そのためには、痩せるのが一番。その手段としてフロントブリッジの効果を利用した一食抜き、いわゆる食事制限を行う。

LH比で悩んでいる方は、今日から是非行っていただきたい。続けていただければ、その効果に驚くことになり、よい結果を得ることができる。お約束する。

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