糖質制限は難しい！？失敗する理由と対策

糖質制限ダイエットは、取り入れるエネルギーをコントロールする方法だ。

通常の食事制限よりも、比較的楽な方法であると言われている。

大雑把にいえば、

- 食べる量そのまま
- 取り入れるエネルギーをカット

という感じだ。

食べることが好きな方には、量を食べられるので、なんとかなるという安心感がある。

しかし、実際にやってみると、これがなかなか難しい。

食べる量が同じでも、なぜか物足りない気がして仕方がない。

さらに、なんとなくいつもお腹がすいている気がする。

といって、食べると意味がないので、

- - 気のせいだろう

などと自分に言い聞かせて我慢したりしてしのぐ。

気がつけば、頑張っている割には、思うような結果が出ていないことに気がつく。

結果が出ていないどころか

- - - 始める前よりも、なんとなく太っている

ことに気がついたりする。

なにがなんだかわからない。

さらには、見事に痩せても、糖質制限を止めたとたんに元どおりだ。

それも、始める前よりも増えてしまっている。

完全に失敗だ。

何故だろうか？

ここでは、糖質制限ダイエットで失敗する理由と対策についてご紹介する。

1.糖質制限ダイエットを失敗する理由

結論から申し上げる。

あなたの体が脂肪を利用できない、特に

- - - - 使いたい時に脂肪を使えない

からだ。

2.糖質制限の目的

糖質制限ダイエットの目的は

- - - - 糖質を制限すると体にとっての燃料が不足する
        
        不足する分を、脂肪の燃焼でまかなう

というものだ。

あなたがたっぷり蓄えていらっしゃる脂肪は、もともと糖質が主な原料だ。

だから糖質を制限して脂肪の蓄積減らす。

そして、不足する分の代わりに脂肪が燃えてくれるのを期待する。

3.脂肪は燃えない

しかし、いくら糖質を制限しても、何もしなければ脂肪は燃えてくれない。

筋トレをすると、脂肪が燃えると言われている。

しかし、この筋トレ、ちょっとやそっとでは脂肪は燃えない。

それどころか、かえってお腹が空いてしまう始末だ。

筋トレを通じて脂肪を燃やすダイエットは、片手間でダイエットを行いたいシロートには無理だ。

専門的なジムに通うか、もしくはそれと同等のストイックな筋トレを行わなければならない。

そうなると、およそ片手間ではなくなる。

4.脂肪はどうやっても燃えるか

ここで、脂肪が燃えることを考える。

脂肪は、脂肪を燃やすのが得意な筋肉によって主に燃やされる。

これらの筋肉は

- - - - 遅筋

とよばれ、いわゆる筋トレなどで鍛える

- - - - 速筋

とは異なる筋肉だ。

脂肪を燃やすのが得意な筋肉があるので、それをメインに使えば、効率良く脂肪を燃やすことが出来る。

5.脂肪の燃やしかた

脂肪は、遅筋という脂肪を燃やすのが得意な筋肉により燃やされる。

そして、脂肪は遅筋が刺激されることで燃やされる。

だから、遅筋をダイレクトに刺激することで効率よく燃やすことが出来る。

6.いつ遅筋を刺激するか

脂肪を燃やすには、遅筋を刺激すればよいことがわかった。

では、いつ遅筋を刺激すればよいのか。

これは、いうまでもなく

- - - - 脂肪を燃やしたい時

だ。

脂肪を燃やしたい時に、ご紹介した方法で遅筋を刺激すれば、脂肪は燃えてくれる。

7.脂肪を燃やしたい時

それでは、

- - - - 脂肪を燃やしたい時

とは、いったいいつなのか。

それは

- - - - 食事時でもないのにお腹が空いた時
        
        食事をすませても満足できないとき

などだ。

こういう時に、脂肪を燃やしてやれば空腹は消え、糖質を制限した食事で満足できるようになる。

8.糖質制限は脂肪を燃やしてサポート

いかがだろうか。

糖質制限は、脂肪が燃えてくれないとただの

- - - - 拷問

にしかならない。

加えて、あなたが何もしなければ脂肪は燃えてくれない。

だから、ご紹介した方法で脂肪を燃やす。

脂肪が燃えれば、制限によって不足する糖質分が脂肪でまかなわれる。

脂肪が燃えれば、燃えた分が減っていく。

あなたの糖質制限ダイエットはきちんと進んでいく。

もちろん、リバウンドの心配も一切ない。

9.まとめ

糖質制限ダイエットに失敗する理由についてご紹介した。

糖質を制限すると、燃料が不足する。

不足する分を、脂肪に燃えてもらうのが糖質制限ダイエットの目的だ。

しかし、糖質を制限するだけでは脂肪は燃えない。

だから、ご紹介した方法でダイエットをサポートする。

脂肪が燃えれば、あなたの糖質制限ダイエットは、きちんと前に進んでいく。

糖質制限で失敗する理由がわからない、という方。

是非ご紹介した方法をあなたのプログラムに取り入れていただきたい。

そして、お続けいただきたい。

必ず良い結果を手にすることが出来る。

お約束する。